K-KYOの徒然記

ココは管理人のばかたれが日々思ったことなどをつらつらと綴ってます。
しかし基本的に根気がないので毎日更新、と言うわけにも多分行かないだろうな、と。
というか日記じゃありません、日々思ったことを綴るだけです。
更新は特に告知してません。

05年09月30日 死臭
掲示板で少し書きましたが、「絵師さんオフ」というのを実際に開催できたら夢のようですね。
ほんと、人の作画工程というのを一から生で見てみたらきっと何かにつけ絶対新たな発見と驚きと感動があるはずですよ。

ああ、夢の絵師さんオフ…。
絵師さんオフ…。

えしさんオフ…。

壊死さんオフ…!

壊死!
というとアレか!
参加者全員が突発性脱疽とかビュルガー病とか凍傷とかで生きながら手足が腐りーの鼻モゲーの?
そこにいるのは全員生者なのに腐敗臭ただよう陰惨なオフ会。
それってオフ会っつーよか同病相憐れむ集まりじゃないだろうか?
集まって慰め合うより病院へ行けよ!病院へ!

間違った連想からそのような妄想が発展して行ったら気がつけば一時間ほど経っていました。
貴重な人生をこのとき確実に一時間無駄にしました。
05年09月29日 哀悼と喜び
本日、新しいベッドが届きました。
わーい。

そんで古い半壊した先代のベッドちゃんは業者さんにドナドナと引き取られていきました。
さようなら、今までありがとう。

んで、新しいベッド様をお迎えする為に先代ベッドの下などを念入りに雑巾がけしようと思いましてね。
部屋に設置して以来始めて横倒しにしてみた訳ですよ、
したら「ベッドの上で飛んだり跳ねたりは絶対にしないでください」っつー注意書きを初めて目にしたんですわ。
はい、そもそもこの先代のベッドが壊れたのはいい歳したこの馬鹿がこの上で飛んだり跳ねたりしたからでしたよ。体重も重いくせによ。
心の底からすまない気持になりましたね。
引き取られ行く先代に向かって心の中で詫びました、ほんにすまんかった…。

もう絶対、この悪癖(ベッドの上で飛んだり跳ねたり)を治す、今度こそ治します。
(実は先々代のベッドもこれの所為で壊れました…心底情けないです)


さて、新しいベッドちゃんはさすがマットレスを奮発しただけあって良い寝心地です。
今夜、眠るのが楽しみであります。
05年09月28日 エタノールコンタミ
あれ?
今日って28日でしたか!?

あー…そうか、
昨日飲みにいっててへべれけだったから更新してなかったっけ…。

すみません、一日記憶が飛んでます。
従って今日もいわゆる二日酔い状態ですのでレスなどは明日にさせてください。
ウー、頭痛い。

あ、そうそう、140000HITありがとうございました。
しっかし、カウンターの回らないサイトですこと…。


わっ!

今クローゼットを何気なく漁ってたら「Seth et Holth(セス エ ホルス)」が出てきた!
懐かしい!!!!!
故HIDE主演のアングラビデオ!!

知ってる人いるかナ〜?

いやね、これでもX Japan全盛期にはビジュアル系バンドの大ファンだったんですよ、意外なことに。
今は誰に聞いても首を傾げられるようなマイナー洋楽しか聴きませんけどね。

美青年二人が濃厚に絡み合いながらお互いの体に血を擦り付け合うシーンが出てきたりします。

しかし、これについて不思議な思い出があるのですが…。
大昔流行った死体映像を納めたビデオ「デスファイル」をお菓子を食いながらケラケラと見ていたこの私が、何故かこのセス エ ホルスの例の血の擦り付け合いシーンをみて吐き気をもよおしたのです。
何故だろう…こっちは作り物でデスファイルは本物の死体なのに…。
それも初見ではなくて既に何回か観ていたというのに。

我ながら不思議です。
05年09月26日 刺身の気持
『ソトコト』という月刊誌のテレビコマーシャルをみて号泣した感受性の強い子ケイキョです。

お魚さんが〜、お魚さんが〜(泣)

知らん人には全くといっていいほど何のことだか判らなくてすみません。
ググッた結果どうもCMについて詳しい情報が無いようなので簡単に説明しますと。


1・富士山やら東京タワーといった模型の入った水槽に熱帯魚らしいきれいなお魚さんが2匹(つがい?)優雅に泳いでいる。

2・突如、平和な光景にありとあらゆるゴミが火山弾のように降り注ぎパニくるお魚さんたち。

3・ゴミの攻撃が収まったかとホッとして浮上しようとしたお魚さんに、しかし無常にも鉄瓶が直撃する!

4・哀れ潰され水槽のそこに横たわるお魚さん。

5・2匹の死骸にスポットライトが当たり、悲壮な音楽と共にお魚さん、昇天。

6・が!しかし天に昇りゆく魂に新たに振ってきたゴミが直撃、カーン!撃沈。

7・『ごみ捨てるな』のテロップ。


うわーん!!!
最近では渋谷や表参道のオーロラビジョンに1時間に数回は広告が出ているそうなのでご覧になられたら一緒に泣いて下さい。

お魚さんが〜、お魚さんが〜(泣)

誰もがよく知ってるCMだったらわざわざ話題にするもの恥ずかしいな…。





【追記】
今日は近所のあぜ道に二本だけ咲いた白い彼岸花を見た、すごくよかった。
05年09月25日 愛犬現金
またもやサボり気味ですみません。

実はここ数日、えらく悩んでいることがありましてね…。
犬を飼おうかどうかで。

犬嫌いの兄とかもいるんですけどちょっと考えるところがありましてどうしても欲しいんですよね。
で、買うならパグに決めてるんですよ、パグ。
好きなんですよパグ。
それも女の子ね。
なんで女の子かというと13年前に死んだ愛パグが男の子だったからってそんだけなんですけど。

しかしこの先代の愛パグ、飼ってた、というにはちょっと語弊があるのです。

私の家が飼ってたというより正確には真隣に住んでいたイトコの家が飼ってたんです。
で、親戚のよしみでうちの家の敷地も開放してたんですけどそのイトコも数年前に仕事の都合で引っ越しちゃいまして今では隣家には全くの別の家族が住んでいます。
さて、確かに当時、私はそのパグをこれでもかというほど可愛がっていましたし散歩にも連れて行きましたがこれは非常に無責任な立場でもあります、それでもやっぱり飼っているのはイトコであってエサをあげたり病院へ連れて行ったりしつけをしたのは彼らです。
さても愛情だけで生き物を飼う資格になるのか?

いざ子パグの親になるとなると色々考えちゃって、ああ〜、どうしよう。


さておき、そんな訳でここ数日、近くのペットショップに見に行ったりとかしてるんですけどね、
大体どこの店でもブルドッグやパグやフレンチブルドッグやペキニーズなんかの短頭種の犬の紹介文には「おとぼけキャラ」だとか「のん気もの」だとかそんなんばっかり。
それ、顔見ただけで言ってるだろ?根拠とかないだろ?

あるペットショップで貰ったパンフレットはもっと酷い。
ブルドッグの紹介文がこんなの、
「顔で損しているが、本当はとってもお人よし…」

顔で損してるって…。
見る人が見ればこの上なく可愛いんだやい!!!チキショー!!
05年09月20日 傷痍社会人
ぐぬう…腕が痛い…。
捻ったり拳を強く握ったりするととても痛い。
今だ先日負傷を引き摺っています。神経とかやっちゃったかな?


全く、今時の古いもんは…!

最近の中高年は本当にマナーがなってないですね。
最近の若者、ではありません、最近の中高年です。
こと電車の乗り降りの場において、他の人達が律義に整列乗車しているのに堂々と割り込みしてくるのって大概いい歳のオジサンなんですよね。
で、左右の端の埋まっている4人掛けの椅子の真ん中に陣取って本来あと2人は座れる筈なのに座れなくしているのは大概オバサン。
なんだこれ?どうなってんだ。最近の古いモンは?

そうした傾向は若者のほうがまだ少ないような気さえします。あとそういう秩序を乱したがる若者は外見からして非常に判りやすい、「オレ、とんがってんぜ、ナイフみたいにとんがってんぜ」とでもいいたげな典型的なお姿をしてらっしゃる。
はいはい、そうだね、そうなんだねって感じ。
「あたしぃー、遊んでるっていうかー」というような一切の説明が不要なほどわかりやすーい外見のコギャルも往々にしてマナーは最悪ですがまだまだ精神年齢が幼い内は公共の場で迷惑をかけることが勲章だと思い込んでますから(若さと書いて愚かと読む)なんかある程度これは通過儀礼というか仕方がないとも思うのですが。…もっともこの精神の未熟さが若い内だけにとどまればの話ではありますがね。

しかし中高年はどうなんでしょう?
一見社会的にまともそうな格好をしながらもこの体たらくです。
どういう教育を受けてどういう社会生活を送って今日に至るのでしょうか?
本来なら「今時の若いのは…」と憤慨すべき立場の筈なのに20代のこの私が「今時の古いのと若いのは…」と溜息を吐いている始末。

子は親の鏡、この中高年にして今時の若者ありき。
…なんとなくナゾが解けた気がする。

通勤中年の割り込み乗車なんて毎日見掛けすぎてもうウンザリを通り越しています。
でも私は割り込んだりはしません、どんなに割り込まれても絶対に整列乗車を目指します。
こうした小さな意識改革が、いつかどっかおかしくなった中高年の心に届くことを祈って今日も列を乱さず電車に乗り込みます。

なんてな。
05年09月18日 ワーイ
ついに新しいベッドを購入しました、イエーイ!(現在のベッドはケイキョの扱いのぞんざいさにより崩壊一歩手前なのです)
今度のベッドは低反発クッションのなかなか良いもので大体10万円くらいでした。
本体は3万円くらいの安いモノですが。
最近はベッド本体とマットを別々に選んで購入出来るんですねえ。
10年前家を建て替えたとき以来家具屋に行って無いので知りませんでした。

届くのはまだ先ですが、ウフン。楽しみ。
今度こそトランポリン代わりにするのはやめよう…絶対にやめよう…うん…。


ところでベッド購入ついでに珍しく母と町を歩いてショッピングしたのですが、
109ってデパートがあるじゃないですか。
さすがに有名なので興味があったらしく、そこに母が行ってみようと言い出したので「あそこは若者専門のところだよ悪いけど白亜紀生まれのママンじゃちょっとお呼びじゃないねえ」と諭してあげました。

そしたら母が憤慨して「若者だけだなんて差別だ!なら909とか言う名前で中高齢専門のデパートも作ってくれても良いじゃないか!」と言いました。

909ねえ…。

アレですかね。
きっと経帷子(死装束)専門コーナーとかもあるんですかね?
わが母ながら面白いことを抜かすのう。
05年09月17日 乙女の名折れ
私の心から尊敬する先輩(生物学上女性)がいます。
あるときお酒などを酌み交わしていて突然彼女からこんな話題を振られました。


「ケイキョ、お前が最後に漏らしたのは何歳のときだ?」と。


なんでそんな唐突かつ生き恥的質問に答えにゃならんのか。
しかし、まあ人生の先輩と仰いでいる方に聞かれているのですから答えたくはありませんがしぶしぶと。
「はぁ、実は高校生のときです…下剤を興味本位で多量に飲んでですね…」
恥ずかしながら実話です。
すると先輩は急にニヒルな表情になってこんなことを言いました。

「そうか…それならまだいいさ、俺は20を過ぎてからだった、泥酔してなあ。幸い少量だったから下着で食い止められたんだ」と。

そして少し遠い目をしてグラスを傾け、こう付け加えました。
「そのとき思ったよ、白木屋デパートの火事が起こらなかったら今頃俺は…ってね」

(注:1932年に白木屋デパートで火災が発生、14名の死者を出す日本初の高層建築物火災となった。当時の女子従業員は和服で下着を着けていなかった。このため、裾の乱れを気にしてロープによる救助に躊躇したことで犠牲者を増やしたと言われ、日本女性に下着を定着させたきっかけとなったという説もある。有名な話ですが一応念のため)


こんな理由で哀悼される14名の尊い犠牲者の立場もいかなるものか…。
05年09月16日 ロングラン
くっ!

一週間前に千秋楽を迎えたと思ったお生理が追加公演決定!!
月一で報告しなくてもよさそうなものですが。
なんなんだろうかな?このたまにある不意打ちは。何の真似なんだ子宮よ。

己の器官だというのにこれほどファディッシュなものは無いな。

嘗て月のものというのは不浄なもの恥ずかしいものとして隠されてきたため、現代のような生理用品が出来る前の昔の女性がこの月一イベントをどうやって乗り切ってきたのか調べれば多少の事は出てきでも本当に詳しい情報や直に伝え聞く機会はめったに無いように思います。ホントどうしてたんだろう?
調べてみても脱脂綿だとか古紙だとか京花紙だとか蝦蟇の穂だとかそれで本当に大丈夫だったのかと疑いたくなるようなものばかりですね。てか漏れるべ?横モレ、縦モレ、ダダ漏れ、何でもありだべ?

この時代に生まれてよかったわア。


ところで負傷した左手がとても痛いです。
血管痛のような痛みが始終続いています、おまけに前腕全体に痣が広がって来ました。
↑もちろん同情を求めて書いてみました。アタシったら小賢しいわね、フフ。
05年09月14日 眠れぬ獅子
んもー。
左腕が痛くてキーが打ちにくいったら…。
血管痛というヤツですね、指先を真っ直ぐ伸ばせませんわ。
手のひらにまで蒼痣が広がってます。
昨日は救急車に乗る騒ぎでしたのでまるで健康なんですけど会社はお休みしました。
まあちょっと腫れて痛いだけですんで。

そういやこのデザインカッター、以前には机から転がり落ちて足の甲に刺さったこともあったなあ、よくよく相性が悪いのかも…。いや、単にマヌケなだけか、そうか。

昨日の大出血被害で私の『江戸川乱歩全集第2巻 パノラマ島奇譚』が血まみれに…ああ…。
全部読んだら売ろうと思っていたのに(売るのか)コレでは商品になりませんな。
最悪『孤島の鬼』が無事でよかった。これだけは何があっても売る気は無い。(しかし、ミッチー、血まみれでもきみはうつくしい、なんてな)

ところで下の写真に写っている血の付いた布は事故当時着ていた服(ユニクロ製)なんですけどね。
アレだけ見るとたいした事無いですよね。
本当にもっとすごいのが応急処置に使ったタオルだったんですよ、だから病院に搬送される前にケイキョ兄に「いいか!あれは洗わずにとって置けよ!最低でも写メールだけは撮っておけ!!」と命令しておいたのにあの糞野郎命令を無視して洗いやがって。
自慢ですけど、もう、あんな下の写真にあるような出血量じゃなかったんですから。
くそー証拠品を消しやがって!

まあ見たくない人のほうが多いでしょうかね?
でも個人的には床の血からタオルから傷口まで全てを記念に撮影したかったですよ。
怪我とかあんまりしないからわりと浮かれてるみたいです、よくよく平和な人間ですわな。
05年09月13日 エーマジェンシーマヌー
昨夜遅くのことでした。

アクセサリー入れにしていたあるプラスチックケースの蓋が、どういう塩梅に閉まってしまったのかどうしても開かなくて、それでカッとなって手じかにあったスクリーントーンを削る用のデザインカッター(装着状態で刃渡り約10ミリ幅8ミリ)でガリガリやってたらつい手が滑って、

ツルッ。

グザッ。

どこに?手首にです。

力が入ってたので根元まで刺さってしまいさすがに血の気が引いて「うわっ!」とは思ったのですが、もっと怖かったのは慌てて引き抜いた後!
血が水芸のようにきれいな放物線を描いてピュ〜っと!
その血飛沫の太さにして1.6_パスタ級。

ゲゲー!と思いテーブルの上にあったティッシュを取ろうとする間にもその勢いまったく衰える事無く。
見る見る衣服や床をすごい勢いで真紅染め上げ行きます。
ティッシュを数枚重ねて押さえてたんですが「止まったかな?」と思ってちょっと覗いて見てもやっぱりピューピューと。ティッシュなんかいくら重ねてもあっという間に血が滴る程になってしまいます。
こらいいかげんヤバイなと文字通り血の海になった部屋を出て廊下に血の筋(血の点ではない)を残しながら1階にいる母の元に「馬鹿が馬鹿やっちまった!」と訴え出るとあまりの出血量に家人大騒ぎ。
だってビタビタと床に垂れる音がするくらいですもんね。
私は「折角なら写メールに撮って!写メール!」と意気込んでたんですが家族に「馬鹿な上にアホ!」と叱られてしまい折角いい絵が取れそうだったのにガッカリです。

で、タオルで止血するもそれもあっという間に真っ赤になってしまう始末。
そしてついには救急車を呼ぶはめに…。
いや、意識もしっかりしてるし自家用車で病院まで連れて行って欲しかったのですが…。

そんな訳でケイキョ初体験、救急車に乗りました。
乗り心地悪いのな!噂には聞いてたけど乗り心地悪いのな!!

夜間救急病院について手当てしてもらったんですがねどうも上手い具合に動脈を掠ってしまっていたそうで。
そらあんだけ血も出るわな。まるで水芸みたいだったもんなあ。
とは言え、刺した物が刃渡り8ミリくらいの小さなモノだったんで縫うこともせずしばらく止血処理をしてから帰宅することになりました、時間にして夜中の12時過ぎ。
丈夫なもんで、目眩がするでなし出血で手足が震えるでなし。

で、「ありがとやんしたー」って帰ろうとしたら何をどうとちくるったのか病院玄関に置かれていた車椅子の足に自らの足を引っ掛けて転倒しましてね。
「あいたー」ってのん気に起き上がったらさっき塞がってた傷がおっ開いたらしく包帯が誇張なしで白い部分がなくなるほど真っ赤になってるんですわ。
で、再び処置室にとんぼ返り。

いやー、動脈ってスゴイのな!
噂には聞いてたけど出血量がスゴイのな!
おおよその出血量は最低でも400ミリリットル献血したくらいじゃないかという話です。
そんな訳でケイキョの左手は現在とっても動かしにくいです。
まあ、あんな小さな傷口だからよし傷跡が残ったとしても過去に「自殺を図った」ようには見えないようになると思いますけどね。
縫ってもいないし。

あんな小さな傷口だというのに場所場が場所だけにこんなに厳重にまかれちゃいました。


災難でした。
こんな私をだれかねぎらってくだちゃい。
05年09月12日 咲いて魅せればすぐ散らされる
江戸川乱歩の孤島の鬼に燃えた。
これほどページを捲るのが楽しみだったのはバトロワ以来だ。

■本日特筆すべき事無し。

■自我と言うのは強すぎても弱すぎても生きていくのに不便なものである。

■世界には満足に食料が得られず餓えてやせ細っていく人々がいる。
餓えるというのは非常に辛い事だろう。
一方では手を伸ばせばいつでもそこに食料があり肥え太る人々もいる。
その中に世界の先進国に生まれ飢餓も戦争も知らない世代の平均的庶民に位置する私も入っている。
だがそうした餓える人々の対極にあるからといって肥え太る我々が幸せであるかというと実はそういう訳でもない。
確かに毎日満腹になるまで食べられるというのは生物として非常に幸福な事であるかもしれない。
だが肥え太るのは苦痛である。だれも好き好んで太っていたりはしない。
―広い世界には「肥満こそ究極の美」という嗜好も民族も存在するがいちいち例外を挙げていては際限が無いのでここでは大多数の平均感覚を優先させる事にする。―飢えに苦しむ人もそうでない人も空腹感を覚えるのは平等である、そこに食料があるかないかの違いだ。
過度の飢餓も過度の肥満も、どちらも人の命を脅かし、また惨めさをも味合わせる、そういう意味でこれらは対極の存在でありながら最終的に同じ「苦痛」に回帰するのである。
目の前の食事を生物の本能に従い食べただけだというのに「肥満」という「仕打ち」を受けるのは全くもって理不尽である。
満腹は幸福でも肥満は不幸だ。
そしてこの肥満という新たな苦痛を回避する為には今度は敢えて空腹という苦痛を甘んじて受け入れなくてはならない。
これほど矛盾に満ちたことがあるだろうか?
今一度言う、満腹は幸福でも肥満は不幸だ。そして当然のように空腹もまた不幸なのだ。
食事にありつけようとありつけまいとどうあっても苦しむよう神は人を創りたもうたらしい。

お前、馬鹿か?と言いたい、面と向って神に言いたい。
生きるだけでも大事業なんだからあんまり人生を細かい所でややこしくしないでくれよ。
つーか、肥満はやめようよ、ホントやめようよ。太りたくないんだよこれ以上。でも腹は減るんだよ。どうにかしろよ神。
腹が減ったから食うという生物として当然の行為をしたまでなのになんで太るんだよ、デブだといろいろ嫌な事があるんだよ。精神面でも外見面でも健康面に於いてもだ。飯を食うのが罪悪かよ?じゃあ腕によりをかけて美味しそうな料理を作っておいて一口も食べずにゴミバコに放り込むことこそが正しい行為だとでも言うのかよ?なわけねえだろ。なんなんだよこの理不尽さ。
肥満に悩むほど食わなければいいだと?だったら初めから不必要な食欲を覚えない様に人間を作っとけよ。作ったのお前だろ?てかこれ失敗だろ?失敗を認めろよ。その上で速やかに何とかしろよ、ええ?おい。聞いてんのか神。
てか、痩せてー。

■誰を恨んでみても体重計は正直である。
05年09月11日 あた〜らし〜い馬鹿が来た。
ちょっと油断するとすぐサボりますな。
いや、これでも水面下では色々とがんばってるんですよ?
がんばってる?つもり?なの??それで?

まあいい。
とにかく。

そういや金曜日は飲み会でしこたま飲んで、これは明日絶対にえげつない二日酔い記録の人生で何番目かに位置するだろうなと思ったら頭痛もおきずに治りやがんの。
酒に強くなったのかたまたま運がよかったのか…。

05年09月06日 糸引く属性
一度だけ、過去に戻ってやり直せたら貴方はいつに戻りたいですか?

そんな問いかけをよく聞きます。
私は一度だけどうしても戻りたい瞬間があります。

それは数年前、ある昼下がり「夜間押しボタン式横断歩道」の前に立っていたときのこと。
押しボタン式ならボタンを押さなければいくら待っても信号は青になりませんがこれは「夜間」のみの押しボタンです。
その時は真昼です。
押しボタンにはちゃんと「しばらくおまちください」の文字が赤く照らされています。
昼の間は何をいじらなくても勝手にこの文字がついてます。
私はそれを見て分かっていたのでボタンには触らずそのまま待ってたんですが、そのとき隣にどこかのオッサンが立ちました。
しばらく待っていました、まだ信号は変わりません。
そのときオッサンがさっと手を伸ばしてボタンを押したのです、きっと私が押し忘れていると思ったのでしょう。
そしたらなんというタイミングの悪さ、オッサンが押した途端信号が青に変わったのです。
それはただそういう時期が来ていただけでオッサンがボタンを押したからではありません、断じて違います。
しかしオッサンは私に向かって「ほらみろ」とでも言いたげな勝ち誇ったような笑みを見せて颯爽と横断歩道を渡っていきました。

違う、違うんだ、お前の勘違いだ、それはタイミングがよかっただけなんだ。
真実は違うんだお前のほうが間違っているんだ。
これは「夜間」のみの押しボタンなんだあああ。

あのオッサンが残していった皮肉な笑みが数年経った今でも忘れられません、
めっちゃ悔しいわ。
なろうことならあの瞬間に戻ってオッサンの手を掴んで制したい。
この信号は黙ってても変わるのだとあのオッサンに言い聞かせたい。

こんな私は粘着質でしょうか?
05年09月05日 ミッチー愛
なんだかバイオレンスジャックの世界みたいなのがリアルでニューオーリンズで起きてますねえ。
けどなあ…いかに復興作業が遅れようとこの被災が永遠に続くわけでもないのに…。
むこうさんの事情を詳しく知ってるわけじゃないからなんとも言いがたいけど。
しかし世界超大国アメリカ(馬鹿は多いけど:問題発言)でさえこの有様なんだから実際日本で東海大地震が起きたらどうなるんだろう?やっぱ関東地獄地震後の関東スラムのようにになってしまうんだろうかなあ?
そのとき私が生きていたらどういう行動をとるのだろうか?冷静でいられるかな?

ところで漫画の世界に口出しするのは何だけど。
たとえばだ、想像を絶する大地震の後の世界があったとしよう。
、無秩序無法地帯と化した世界でなんで女の子が女の子らしくしてるかなあ?
強奪強姦殺人が当たり前になった世界で可愛らしく髪を伸ばしていたりツインテールにしてたりスカートとか穿いてたりしたらそれこそ「私、可愛い女の娘ですどうぞ襲ってください」といわんばかりじゃないか。
そういう子は案の定片っ端から襲われている、そんなん当たり前だろうよ。即座に髪でも切って男らしく振舞ってた方がまだ安全じゃんなあ。
まあ、漫画に文句言っても始まらないんだけどさ。
でもさあ。
05年09月02日 大団円
あ、音、止んでました。

は?

いやね、昨日帰ってきたら音が止まってたの。ピタッと。
なにそれ?3日間ずっと鳴り続けてたくせに人が本気で調べようとしたらすぐ止むわけ?ちょっとふざけてない??
というわけで事の顛末はそんなこんなではい終わり。
つーか、なんとなく腹が立つなあ…。
何のことか分からない人は下の日記を読んでね、それくらいは自分でしようね。

ところで現在ケイキョさんのベッドがアレです、半壊してます。
これだから安物はやーねー。
すみません。私が乗ってボンボン跳ねたりしてたのです。
しょ、小学生でもあるまいに…ッ(本気で恥)。
告白します、小さいときからのこの無心の癖が20代も後半に入った今でも直りません。ああ〜ッ。

そんなわけで長年使っていたのと扱いのぞんざいさが祟ってついにベッドの底を支えてた梁の一本が折れたらしいです、ボキっと。
私のベッドは8〜9年位前に自費で購入したベッドマットに直接足が生えているタイプです。
もともと学生のバイト代で買ったくらいですから安い上にあんまり上等な品でもなかったんですよね、おまけにマットは石かなんぞのように固いし。
デザインの良さだけが目的だったんですがとうとうこうなってしまい、寝心地の悪いことといったらこの上ありません。
スプリングもだいぶガタがきているのか平らで然るべき表面はデコボコしているし、しかもこの梁の折れた所為かどうも全体的に左側に傾いている。
最近目覚めて体が痛かったり肩こりが酷かったりするのはこの所為ではなかろうか?
そんな風に考えまして。
苦肉の策として思いついたのはこのボコボコのベッド表面を少しでも平らに保つため、ベッドの上に布団を敷くという小技です。
で、敷いてます。
思いの外、やわらかくてデコボコが気にならなくてこれは良い感じです。
ぬふ☆気持ちいい。
調子に乗ってただいま敷布団三枚重ねの大盤振る舞い。フッカフカ。
だってうちの家、みんなベッドで布団使ってる人いないんだもん。客人用のも簒奪して使いたい放題。
今日も寝るのが楽しみです。
何のためのベッドだとかそんな野暮は言わないで人生なんでもポジティブにいかなきゃね。
05年09月01日 第一話【怪音の朝】
それは今朝から三日ほど前の朝のことであった。

小鳥が囀る涼やかな声が窓の外から響く以外に音のない、いつもと同じ静かな朝にケイキョが目を覚ますと何か得体の知れない不思議を感じたのだった。どこかしらいつもと違うなにか奇妙な点がある。
しかしその違和感の元がわからずケイキョはしばらく床から半身だけを起こしじっとあたりを伺った。
この家の中でいつも一番に目を覚ますのはケイキョだったからまだ家内は静まり返っている。
ほどなくして気がついた、そうだ何か得体の知れない音がどこからかするのだ。
この静かな空間にそれは非常に微かだったが聞いたことのない異音が空気を振動させていた。
「ビー…」というかすかな音、それは明らかな電子音である。
ケイキョは思った。はて?何かの機械が不良を起してこのような音を立てているのかしら?こんな音を立てるようなものというと私のパソコンが最も疑わしい、こいつはだいぶ年季が入っている代物だからついにこんな音を立てるまでになってしまったのではあるまいか。
そんな風に思いながらケイキョは床から立ち上がり真っ先に疑いを持ったそのパソコンの方に歩み寄って耳を傾けた。
しかしそれは一向におとなしいのである。
原因がこれではないとするとあとこの部屋の電子機器といえばテレビとそれに付属するビデオ、CDコンポの三品だ。
耳を塞ぎたくなるほどに気に障る音ではないにせよ殊更奇妙なのは確かに昨日まではこんな音はしなかった筈だということである。さればこそ朝の静けさの中であったとはいえ原因がこの怪音と頭で理解するより前に違和感を覚えたのであったから。
ケイキョはその三品にくまなく耳を近づけ調べたがいずれもこれらは電源が入らなければただの死物に過ぎない故、まったく静かなもので果たして異音の発生源ではなかったのである。しかし音は止まない、これは一体なんであろう。気になりだすといよいよ不思議であった。

ところでケイキョは後天的な病気により右側の耳が聞こえない。その病気についてはこの話に意味を持たぬのであえて説明は省くことにするが。平常、他人との会話や音楽を楽しむに至ってはなんら不便は覚えぬのであるがこういうときは甚だ勝手が悪い。
どの方向からこの音が聞こえるのかさえ一向に判然としないのであったから。
ええ、忌々しい。ケイキョは己の不具とこの正体のわからぬ苛立ちにあからさまに毒づきながらも出社の時間もあることだし致し方なくわが部屋を立ち去った。

さて、結局怪音の発生源は判らないまま三日後の今朝に至る。
無論、その後帰宅してもその次の朝もやはり音は鳴りつづけていた。
その間にも別段放って置いたわけではない、部屋に身を置いている間は根気よくこの怪音の発生源を探し続けていた。
その音は音楽などをかけてしまえば全く気にならないような小さな音だ。したがってこの怪音の元を探すのに疲れ飽きて他の事柄をし始めたとて無視する方法はいくらでもあったのである。
だが眠ろうとして静寂に身を落ちつけるとその音は途端に不愉快なものと化しケイキョの神経を逆撫でた。ちょうど時計が時を刻む音が普段はなんともないのにある瞬間いったん耳につくとどうにも離れず眠りさえ妨げてしまうあの場合のように。

ケイキョはこの日も聞こえる側の耳を傾け澄まし、大して広くもない部屋を隅々まで探すのだった。
やっと判ったのは一見して何もない天井付近のある一帯、この辺がどうも怪しいということだった。
となればあるいは天井の裏に配線されているケーブルの類がこんな音を発生させているのだろうか?
だとすればこれは素人に手出しできるものではない。ここにきてケイキョは困り果ててしまった。
こうなればこの音に慣れるべく無視して生活するしかないのだろうかと諦めかけていた折、漸く最も音が強くなる場所を発見した。
それは今朝のことである。しかしそこはおおよそ電子音を発生させる器物があろうはずもない場所であった。
そこは先だって、ケイキョ生来の片付け不精がたたりあまりにも汚くなりすぎたこの部屋をついに思い切って大掃除した際、それは甚だ大仕事となってしまったのだが、多くの不用品をクローゼットの上の扉のついた小さなスペースに押し込んだのである。
それこそ二度と開かぬ位のつもりで要らない物をとにかく押し込んだものだったからそれこそ開ける気も失せそうだったがしかし好奇心も手伝ってあけてみるより他はなかったのである。
ああ、果たしてこの怪音の発生源はそこだったのだ。
観音開きの扉にやっと手を伸ばして開けるとかの異音が一層大きくなったのだ、ここだ、ここから聞こえていたのだ。
しかしそんなはずもあるまいと思った。そうした音を発生させるような荷物を放り込んだ覚えなど一切なかったからである。
中にあるのは捨てるに捨てられぬ愛着を持った古くからの縫い包みや学校の卒業アルバムや紙類、過去に種々様々のデータを収めたCD-Rといったものが主で電子機器はおろか凡そ自ずから音を発生させる様な電気要素を持たぬものばかりの筈である。

これはまこと怪異であった。



なぜかちょっと古めかしい文学調でお送りしました。
普通の言葉で書いたらこの半分ですみそうだよな。
くどくどしいとはまさにこのこと。
ていうか話の内容は事実なんでこれから調査してみますわ。多分第二話は無いです。
どうせ正体なんて勿体つけることもないようなものだと思うし、けどホントなんなのかしら?本気で電子音を発生させるものなんて入れた覚えが無いのよ。


貴様の戯言など聞きたくないし


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