K-KYOの徒然記

ココは管理人のばかたれが日々思ったことなどをつらつらと綴ってます。
しかし基本的に根気がないので毎日更新、と言うわけにも多分行かないだろうな、と。
というか日記じゃありません、日々思ったことを綴るだけです。
更新は特に告知してません。

06年10月30日 アセンション・プリーズ
昨今、いじめによるものかなんなのか、若人の自殺が相次いでますね。
いじめ、というもの自体をなくすことなどはおそらく不可能だとは思うのですが、
それにしてもやはり愚にもつかない理由で人を死にまで追い詰めるのは到底許されることではないと思います。
集団から孤立させられることがどれだけ人の心に負担をかけるのでしょう。
孤独ほど確実に精神を破壊するものは無いでしょうから。

さておき本題です。
こうした苦しみを慰める際よく「今は辛くとも、明けない夜は来ないように、いつまでもその苦しみが続く訳ではない」という言葉を耳にいたしますが。
ここに至ってふと悪い頭で考えました。

さて、本当に「明けない夜」が絶対に来ないと言えるのでしょうか?

まず、地球に朝と夜がめぐるのは何故か?
勿論それは地球が自転しているからですね、では何故自転が起るのか?
よいこのかがくです。
地球の中心部にある外核(内核は固形です)では高温で溶けた金属がつねに流体しています。
これにより電流が生じ地磁気が起こるわけですが。
そもそも地球が生まれた46億年前、チリやガスが重力によって引き寄せられ渦を巻いてぶつかり固まりながら、やがて形を成し、一つの惑星としてここに誕生した訳ですが。
自転と言うのはその頃からあったのです、現在地球内部で溶けた金属が流体しているのもこの力によって起こるのであり名残というか延長です。


では「明けない夜」という可能性について考えて見ましょう。
現在の地球の年齢は一億年を一歳と考えて約46歳といわれています、意外に中年ですね。
そして単純計算で地球の寿命は約100歳だそうです。
あと54億年もあります、まだまだ安心ですね、ひょっとしたら実際はもっと長いかもしれません。
まあ、その頃まで人類が存在しているかどうかは別として。
ところである仮説によれば、地球の命ともいえる内核のエネルギーがあと100年ちょっとで尽きてしまうらしいです。
まあこれはあくまで一仮説でありそんなに早く地球の命が尽きるかどうかは別として、要するにいつとは知れない時期であっても、いずれ地球もその活動を停止し、地球内部の金属流体も止まり、磁場も消滅して地上からあらゆる生命が枯渇します。
しかし生命が消滅しても地球はまだあり続けるでしょう。

とは言うものの、現実には地球そのものの寿命より問題なのが太陽の寿命です。
あと少なくとも50億年後には太陽が寿命を迎え、赤色巨星となり膨張して水星、金星と次々と飲み込んでゆき、そして地球ももれなく飲み込まれてしまいます。
そうなった時が事実上地球の寿命です。

これらの事実はさておいて。
現実、地球が惑星としてその形を留めておくのは少なくとも50億年以上あるという事がわかりましたのでそれはいいでしょう。
しかし、地球が寿命を迎えるまで、この規則正しい自転が存在しうるかどうかということです。
現在の自転周期は平均23時間56分4秒(約24時間)と言われていますが、約5億年前は一日が21時間程度だったそうです。
つまり徐々に自転はそのスピードを落としているわけです。
これには月の万有引力や地球の地殻変動による重力の分散などが関係していると言われていますが。

この月の引力や他の星系からの高エネルギー(フォトン・ベルトとやらが本当に存在するのかどうかは知りませんが)などの影響も手伝って自転停止という事態になることも全くありえない話ではないという説も存在しています。

無論、それはトンデモ仮説で自転停止はありえないということですが。
長い目で見れば自転周期が爆発的に長くなることはあるのではないでしょうか。
地球の寿命を考えればちょっとありえそうに無いことですが、例えば一日の長さが100年ほどになっていたとします、そうすれば多くの人が生まれた地域によって夜なれば夜しか知らずその一生を終えるでしょう、またその反対に一生朝のまま終える者もあるでしょう。
もちろん、そんな環境下の地球では裏と表の寒暖差は想像するに余りあり、到底人類が存在しうる環境ではないでしょうが。
至極稚拙でおおよそありえない仮説ではありますがこの場合ある人の人生によっては一生明けない夜を体験することになるのです。

この仮説から導き出されること、それは何らかの外的要素などによって自転が停止するか、あるいは極端に速度が遅くなれば地球の半分はほぼ永久に夜に覆われ、また半分は永久に日が昇っていることになるでしょう。
本当にくどいようですがそのころにはまず間違いなく人類はいないでしょうけどね。というか地球の存在自体ないでしょうけど。

そう、あくまで理論上ではありますが「明けない夜」は存在するのです。
冗長になってしまいましたがどうでしょう?仮説は成り立ったと思いますが。


…というか、いじめ問題から端を発してなぜ自転停止の話になったのか自分でもよく判りませんが、まあなんとなく「明けない夜は来ない」という例えを論破してみたかっただけでありまして…。

だからどうした。といわれればそれまでなんですけどね。つーかほとんどカルトな領域ですが。
いや、なんか「本当に明けない夜は無いのかにゃ〜」と鼻をほじほじ考えていたらいつの間にかこうなっていた訳で。

多分、その方面に詳しい人が聞いたら一笑に付されてしまう理論でしょうな。
する人もいないでしょうけど全面的に信用しないでください。
ていうか約1億8000万年で一日の長さが一時間長くなるなら一日が100年になるってのはどれくらいかかるのよ!?
あー頭が混乱してきた、誰か計算して頂戴!私は数学はおろか算数ですでにつまずいた人間なのよ!!ちなみに100年は約876581.277時間だそうですよ!



…やっぱりこの仮説、破綻をきたしてるなあ。
馬鹿の考え休むに似たりとはまさにこのことです。
06年10月29日 一寸試し五分試し
心底どうでもよろしいことですが。
私と私の兄は揃って「おたふく風邪」をやってないんだそうな。
だから抗体がないらしいのです。
おたふく風邪といえば大人になってから発病するとヤバイらしいですね。
でも以前、会社の先輩がやっぱりおたふくやってなくて、今になって罹ってしまったらしいと言っていたその後何日か休んだ時があったんですけど、その時「あー、こりゃ伝染ったかな?」と思ったら全然平気だったんですよね。
抗体が無いって本当か?
まあいい、罹ったらその時はその時だ。
下手に熱でやられて後遺症残したりするのはイヤだからその時は思い切ってあっさり果敢なくなってしまう覚悟でゴーだ。


いや、なんか最近おたふく風邪が流行ってるらしいと風の噂に聞いたので。


そういや平安時代くらいの美形の条件といえば下ぶくれなポッチャリ顔でしたが。
このおたふく風邪にかかるとまさに「ポッチャリ顔」になる訳で、
その当時は一夜にして美形になれる嬉しい病気、「福来病」などと呼ばれてありがたがられていたそうです。
まあ当然おっ死ぬことも多かったようですが。
そりゃそうだろうなあ。
06年10月27日 はぴばすでー
今日で我が家の愛犬マギーちゃん(パグ ♀)がとうとう一歳になりました!
やれ、めでたい。
マギーちゃん、この世に生を受けて一年。
どうでしたか?幸せでしたか??
2歳になる来年までも、そのさきもずっとずっと幸せでありますように。

今日はマギーにステーキ肉!が振舞われました、いえ、私の発案ではないのです。
もともと犬嫌いだった母が言い出したんです、「私の可愛いマギーの誕生日にはお肉を食べさせてあげよう」って。
うむむ、この変わりようはなんとしたことか…。
ていうかぁ、飼い主は事実上わたくしなのですが…。

さておき、丸二日かけてパソコンの不具合を直しました、
といっても実際直したのはクソの役にも立たないと思っていた兄貴なんですけどね。
ケイキョは作業の合間、PCが使えないのでひたすら乱歩の小説を読み返してました。

今まであんなに作動が重かったのにもンのすげえ軽くなりました、これまた、やれ、めでたい。
フォトショもらくらくです。
さて、これでガンガン更新できるかといえば、
そんなことはないです。
パソコンの動きが軽くなったからってケイキョの頭の回転や筆の進みまで早くなるわけではない訳で。

まあつまりそういうことです。
06年10月24日 我箱
パソコンがピンチな感じです。
どうも、日記すらサボりがちで怠惰の極みなケイキョです。

おかしい、Cドライブに空き容量がない。
おかげでフォトショも満足に起動できません。
変だ、アパートで個人でADSL接続してた時はそれなりに空き容量があったはずなのに…。

実家では全パソコンがLANケーブルで繋がっているのですがもしかしてこの辺の共有リソース部分で容量を食っているのでしょうか??
兄に相談したら「それはない」と言われたのですが、そうなの?ケキョたんわかんない。

いや、それにしてはおかしい!

実家に帰ってから何もインストールしてないのに空き容量が半分くらいに減ったんです。
なにか?もしかして空き容量だと思ってたけど実は放射性同位元素だったとか?な、アホな。
パソコンについては老年ユーザでさえ悶死するほど疎いので本当に何が原因なのか判りません。

このパソコンもだいぶ古いし、最近作動も不安定だしネットの速度が異常に遅い時もあるし…買い替え時だろうか。
ああ!この金のないときに!!!
06年10月18日 違いすぎ
今朝、ベーコンエッグトーストが食べたくなったので冷蔵庫を漁ってみたけど見当たらない、
母に「ベーコンないの?」と聞いたら、
「からすみじゃダメ?」と言われました。

個人的にはちょっと…。
06年10月14日 見当違いかも
するめのゲソをつまみにワインを飲んでいます、ウエ、何かが違っている気がするケイキョです。

只今ダイエット8キロ減達成!
でも目標体重まではあと8キロ痩せないといかんのですよ。
遠い、遠すぎる。
しかしやっと昔の服が少しずつ入るようになりました、
だけどもっと昔、ファッションにかぶれていた頃、給料を貰っては買い漁っていた各種ブランドの服はまだまだ入りません、いやー、昔は痩せてたんだなあ!
くそっ、4万7千円のスカート、太股で引っ掛かりやがる、上がらん、くそっ。
というかどんだけ太ったんだ私は。
情けない、情けなすぎる。

昨日は耳鼻科に行って来ました、で、めでたくお薬もらえまして、やっと鼻を削ぎ落としたくなるくらいの苦悩から解放されたわけです。
しかし毎度の事ながらめちゃめちゃ混んでました、耳鼻科。
これが春先になるともう病院開始1時間前から長蛇の列なんだからこれでも空いてるほうといえよう。
だけど大学病院じゃあるまいし、たかだかアレルギー性鼻炎の薬を貰うためになんで一介の町医者ごときで2時間も待たなきゃなりませんか。
長い長い待ち時間にその理由を考えてすぐ判った。
私の住んでる地域には耳鼻科がここ一軒しかないのだ。
そら、混むのは当たり前だわな、美容院なら10歩歩く毎に一つはあるのに。
そういや歯医者も内科も外科も眼科も駅前だけでも最低2つはあるのに何故耳鼻科にかぎってないのだろう??
気になってお医者様についでに聞いてみたら「新しくできたビルで募集してるみたいだけど何故か誰も寄り付かないんだよね」とのこと、理由は全く分かりません、でもこの地域で耳鼻科を開業したら絶対儲かるだろうになあ。
というか毎回2時間以上待たされるくらいなら隣町まで行ったほうが早いのかもしれないぞなもし、
しかし花粉症は辛い。
花粉症を苦に自殺、とかあっても良さそうな気がするくらいに辛い。
まだ花粉症でない日本国民なんてみんな今すぐ花粉症になっちゃえばいいんだ、そしたら国もいいかげん特効薬の開発に本腰をいれてくれるだろうに…。
花粉症じゃない人たちがまだいるから特効薬が出来ないんだ、きっと。
ええ、憎い、花粉症でない人達が憎い。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
06年10月12日 へべれけ様
あらっ?
この目が黒くてまん丸で鼻はまるでふん潰した甘納豆のようでωの形のお口をしたこの可愛い娘は、我が家の「ミスユニバース パグ代表」のマギーちゅわんじゃありませんのー。
ひっく。お姉ちゃん久しぶりにビール飲んでるのよー。マギマギしちゃうぞー!


は・・・っ!

薬が薬が切れた…、

ぐ・ぐるじい…誰か…エバステルをー!!!!

あ、ちなみに「エバステル」ってのは抗アレルギー剤のことですわ。
いやー、もう、一体何がアレルゲンでこのしんどいアレルギー性鼻炎が起るのかさっぱりわかりませんがとにかく酷い!!
もう鼻からは鼻水が清らかなセーヌ川のように淀みなく流れ、
くしゃみは1908年シベリアのツングースカ大爆発並。
肌までもがボロボロになって、まるで逆立つ鱗状態。
ヒイェェエエエエエエ!!自分で鏡見てビックリしたー!!

このままでいたら後一週間足らずでくしゃみ鼻水によって脱水&衰弱死してしまうわ。
明日こそ耳鼻科行かなきゃ…。
でもあそこいつも込んでるから嫌なんだよね〜、しかしそうも言ってられない、これは最早生きるか死ぬかの命を懸けたバトルだのだ。
なんとしても明日一番に…。

ドエーックショィ!!くはあ〜。

また村が一つ死んだ…。
06年10月10日 そこはかとなく愚か
家の近所の夜道を車で走行していたら久々にタヌキの、それも親子、に出くわしましたケイキョです。
わー、タヌキ久しぶりに見た、タヌキー、かぁーいぃー。

つい先日、ブルーのワイングラスを購入したのですが肝心の飲む酒がなくて困っとります。
ワイングラスで焼酎飲んでもいまいち…。

最近、どういうわけかネットで怖い話を読むのが日課になっています。
それも夜も更けた頃から読み始めるのに凝ってます。ビビリのクセになぜだか。
普段「幽霊などいない、いや、いてはならない、だって戦争とか殺人とかその他もろもろの理由で無念と苦痛のうちに死んでいった魂たちが救われることなくいまだに生前の苦しみを背負っているなどとあまりといえばあまりに残酷だ、だからいないほうがいい、死後はキレイさっぱり消滅した方がむしろ幸せだ、生まれ変わりもない、もしいたとしたら今度は神も仏も存在しないのだ、ただ見守っているだけの存在ならいないのと同意義だ」と主張している身分ですがやっぱりビビリで、
つか、正直怖いもんは怖いわけで。
読んでる最中突然、普段沈黙している電話の子機が突然「ピッ」という音を立てて充電を始めても、きっと充電完了状態でも少しずつ電池は消費されていくからたまには充電を再開することもあるんだろう、今までウン年間使ってきてこんなのは初めて見たけどきっとそう、と己を納得させています。
でもこういうの読んでて怖がってる時にかぎってドアの戸板が指で弾いたみたいに「コンッ」という音を立てたり、携帯のサブディスプレイには「メール着信アリ」となっているのに実際ひらいてみたら何もなかったりするのなー、やんなっちゃう。

でもお化けなんてないさお化けなんて嘘さ寝ボケたひとが見間違えたのさ!
うひー。

そんなに怖いなら読むのやめろよという向きもございましょうが、そもそも全然怖くないなら怪談話たるアイデンティティが成り立たない訳で、だから、えーと、その。
06年10月06日 東京都に囲まれた神奈川県の辺境の開発から完全に取り残された地域のボロ家の汚い一室の粗末な椅子の上で、アホがさけぶ
そういや『世界の中心で、愛をさけぶ』ってのがあったにゃ〜、と思い出す。
そもそも世界の中心てどこかしら?

そうか!

コアか!!コアだな!!

地表・地殻・マントル層・外核ときて内核だ!
地球の中心、すなわちここが世界の中心に違いない!!
中心温度約6,000ケルビン、364万気圧のそこで愛を叫ぶというのだな!!
よし!見せてもらおう!その愛の力とやらを!!
現代の技術の粋をもってしてもどうやって核にまでたどり着くのか判らないがともかくタイトルでそう謳っているからにはやってくれるに違いない!!
なんかしらんがこいつぁすごそうなストーリーだぜ!!

そういや「ザ・コア」とかいう映画もあったようだなぁ、観てないけど。観る気もないけど。
すごく今更な話題で恐縮。
06年10月05日 身に余る不信感
私が家を離れて暮らしている間にオシャレな私専用のボディ用スポンジが風呂掃除用たわしに成り果てていました。
つくづく杜撰な性格の家に生まれたなあと感じるケイキョです。
うちの家人は身体を洗うといったら長方形のタオルしか思い浮かばないんだ…。

昨晩、珍しくヒストリーチャンネルなどを観ておりました。
丁度「剥製」という題材の番組がやっていたからです。
やはり古来より、人間の死体保存に対するあくなき夢というのは当然のように存在しまして、
古くは古代エジプトのファラオに始まり、近代ならばエビータやらレーニンやらと。(有名どころしか知りませんけども)
宗教でも聖人の奇跡の一つとして不朽体などがありますし。
博学探求の観点からもこれは観ねばと思ったのであります。

つーか、要するに私が知りたかったのは現代の死体保存技術がどこまで進んでいるのかでして、
葬儀に間に合わせるためのほとんど一時凌ぎのエンバーミングではしょうがないし、
プラスティネーションもどうもロマンがない。というか美しくない。
だからといって手を触れること叶わぬガラスケースの向こう側であっても味気ないし、ホルマリン漬けにおいてもまた然り。
木乃伊などについては言語道断。

いかに生前の姿に近くあるか、それでいて直に触れられるほどに丈夫であり、専門技術者のこまめなメンテナンスの必要もなく、勢い肌の柔らかさ、張り艶さえ再現できるような最新の技術がもしかしたらひょっとしたら紹介されたりするんではないかなーと。
いや、さすがにそこまでいかなくとも何か目新しい情報でもあるんではないかなーと。
まあ、ようは乱歩の小説にも出てきた「美しい人間を剥製にして展示する」という絵空事を空想で終わらせない技術がひょっとしてひょっとしてあるんじゃないかなーと。

そして心底どうでもいいことですがフォルダを整理していたら一年ほど前に書いてそのまま失念していた性懲りも無い小説の名を借りた駄文を発見しまして。
その題材が人間の剥製についてであったものだから、これはあまり薄学では恥ずかしいなと思ったり。
いや、まあ元が無学な人間ですから作り方までは当然、文章の中で説明してはいなかったんですがね。

しかし、案の定というか当然だろうというか、主に「古今東西、動物の剥製の作り方」に重点を置いた番組内容でして、
一向に「人間の剥製」について言及する気配がない。
ええい、動物はいいのだ動物は。
動物の毛皮と繊細な人間の皮膚とでは比較にならんだろうに。
冒頭で人間の剥製がどうとか言ってたじゃないか、さっさと紹介しろ、ええい。

結局、紹介されてもプラスティネーションどまりでやはり人間の肌ほどの微細さ美しさを要求されるものについてはまだまだなんだなあとちょっとガッカリしてしまいました。
まあ「剥製」と聞いた時点で「人間!」と条件反射的に思った私が馬鹿だったのでありますが。
しかしながら剥製という概念が誕生した当時、既に人間で作ろうという試みは当然あったようですが現代の技術をもってしても満足にはいかないのですからね、結果は火を見るより明らかだったそうで。

なものだからつい「えーいつまらん、人間の剥製についてもっと語れい」などとうっかり家人の前で口走ってしまいまして、
そしたら母が「いやだあんたそんなこといって、人殺して作ろうなんて考えたりしないで頂戴よ」とおっしゃいまして。

いや、あの、母上、私は単純にその、博学的探究心からね、そう、だから。
だあ!実際に作ろうなんて誰が考えるものか!!アホか!!!
己の育てた娘に対する信頼心はそこまで薄かったのかと心底情けないあまりでありまして。

ていうか親にすら信頼されてない自分がとても悲しい日でした、と。
06年10月04日 フロム ヘル ズ メーター
インクの瓶の蓋が固くて開かないというのが絵を描かない理由になるかどうか悶々としているケイキョどす。
でもマジで開かない。

さて、先日は実にブルーな内容の話を書いてしまっていたようだがあれは事実だ。
私なんかとは友達にならない方がいい、絶対一度は嫌な目を見るであろう。
だが掲示板に妙な書き込みがなされてちょっとカチンときた、腹がスタンドアップした、怒髪、天をついた。
まるで人の人生や心の中までも知り尽くしたようなものの言い方、これが有名な千里眼かしら?

極論を言ってしまうようだが私の性格の悪さは本能から滲み出るものでもう既にこれ自体は治るものではないと諦めている、
だたあとはどうやって好きな人たちを傷つけないかが私の課題にはなるだろう。
それは遠ざける以外にないのだろうけど。

だが誰がいつ善人になりたいなどといった?
単に「私は性格が悪い」と認めただけだ。

人の為に働け?あのな、馬鹿にしてんじゃねえよ、立体駐車場とかにある黄色い自動発券機と支払機、ほぼ全国に普及しているあれの比較的新しいものの設計に携わったのはこの私だ。それも8年も至極真っ当な会社で勤めをしてきた。これだけでも十分人の為に働いてたわ、ボケ。
その間に溜めた金でもって少しくらい休んでいて何が悪い。

人の心の痛みが判るようになれだと?
人の痛みが判るから自分で苦しめてしまった人たちの為に自戒してるんだろうが、本当に人の痛みのわからないやつはそもそも後悔などしやせんわハゲ。
問題はどうやってそれとこれとを行動に結びつけるかであってそれは完全にこっちの問題なのだ。

人にそういう貴様は一体どれだけの人格者だとおっしゃるのか?

誰が書き込んだのかは大体想像がついていますがね。
私は珍しく、本気で、本当に怒っているのですよ。
そうですね、実際、それこそ滅多なことでは本気を出さない性質なのですが、
今、顔が返って笑顔になってしまうくらいに怒ってるんですよねー。
晴れて自他共に認める性格悪、本気で怒ったら何するかわかりませんよー。



ま、こんな話題ばかりもなんなのでちょっと趣向を変えまして、
何ヶ月か前、母と旅行にいったときのこと。
旅館のいいお湯に浸かって極楽気分のデブ親子。
その姿はまさに海辺のトド。

で、まあ脱衣所にあった体重計でそれぞれ体重を計ってみたのでした、
そのヘルスメーターはデジタル式で体脂肪率も量れるヤツ。

その時、母が体重計に乗りますと、なんと!体脂肪率70%と表示されたではありませんか!!
な、アホな、そんなの生きてる人間じゃない。
なにか?骨と臓器以外の全てが脂肪で出来ているとでも??
デブだデブだとは思っていたがよもや体脂肪率70%とは…。

いや、体重計が壊れていたに違いないそんな人間が生存できるはずがないというか生物学的に不可能だ。
06年10月03日 朗報の唯一
秋の夜長。
ふと、変な時間に目を覚ましてしまい、何故私はこんな時間に一人椅子に座っているのだろうかと感慨に耽っていると浮んでくるのは過ぎ去りし日の思い出。

私がまだ高校生だった時分。
私は演劇部に在籍していました。

ある日、卒業した先輩がひょっこり部室に顔を出されました。
その手には額にボールペンで初心者マークを殴り書きされた実物大のキムタクの顔写真が握られていたのです。
「それはなんですか?」と私が問うと、
先輩は「免許取立てで車で来たから、万が一事故を起こした時にはこれをかぶって『ごめん、オレ初心者だから』と言い張ろうと思って近所の薬局にあったポスターを盗んできたんだ」といいました。
そうでしたか。
結局、先輩は無事事故も起こさず帰られました。


ある日、部室に入ると、なにやら既に集合していた部員たちがギターを持った部長の周りに集まって歌を歌っていました。
「なにをしているのですか?」と私が問うと、
部長が「セッションさ」というので、
そこですかさず「ええっ!?殺生!?」と切り返しました。
すると部長は手にしたギターでそこにいた後輩たちをひとしきり笑いながら殴り倒した後、
真面目な顔で「いや、セッションだ」と私に言ったのです。
ええ、わかっています。


これは夢のような本当の話。
06年10月02日 堕落の系譜
今日もはよから酒飲んでヒック。

思った。

私は本当に性格が悪いのだと。

先日、ある先輩に言われたとおりだ。
好きな友達に対してひどいことをしたのは一度や二度ではない。
わざとではないが結果的にそうなった。
許してくれなんていえやしない。
でも、謝りたい、ごめんなさい。

好きなのになんで傷つけてしまうのか自分でも判らない。
友情とは「無償の愛」だ。
私は最も尊いものであるべきと思っていたはずなのに。

生来の性格の悪さがそれを阻んだ。

私は友達を作るべき人間ではないんだろう。
恐らくはこんな人間に恋人すら出来よう筈も無い。

一生孤独でも、これ以上好きな人たちを傷つけるくらいならその方が良い。

私は、友達は、もうつくらない。


貴様の戯言など聞きたくないし


2002年の黎明 2003年の総括 2004年の猛攻 2005年の軌跡 2006年の明光
02年12月の戯言

02年11月の戯言

02年10月の戯言

02年 9月の戯言

02年 8月の戯言

02年 7月の戯言







これ以下は
紀元前につき。
03年12月の戯言

03年11月の戯言


03年10月の戯言

03年 9月の戯言

03年 8月の戯言

03年 7月の戯言

03年 6月の戯言

03年 5月の戯言


03年 4月の戯言


03年 3月の戯言

03年 2月の戯言


03年 1月の戯言
04年12月の戯言

04年11月の戯言


04年10月の戯言


04年09月の戯言


04年08月の虚言

04年07月の虚言

04年06月の戯言

04年05月の戯言

04年4月の戯言

04年3月の戯言

04年2月の戯言

04年 1月の戯言
05年12月の戯け

05年11月のランビンユー


05年10月のマッスル


05年9月のハイパワー

05年8月の怒涛

05年7月の戯言


05年6月の戯言

05年5月の戯言

05年4月の戯言

05年3月の戯言

05年 2月の戯言

05年 1月の戯言
06年9月のアクバル

06年8月のマイガッ

06年7月のマザー

06年6月のファーザー


06年5月のシスター

06年4月のブラザー


06年3月のチェケラ


06年2月のガッデム

06年1月のロケンロ