裏徒然記
タマに更新します。
すごくシンプルでイイ。

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2009年 1月21日

【12月20日のメッセージ】
20:23 更新!したら良いと思いますよ!松下を虐めに虐めぬいたら良いと思いますよ!
さあ、心の赴むくままに筆を走らせるが良いですよ!!
k―kyoさんの虐絵が、もっと拝見したいです。
裏日記を拝見した日から、興奮しっぱなしの山野宮です。 by 山野宮斐女

おお山野宮妃殿下、お言葉頂戴し、至極恐悦にございます。
ご無沙汰いたしております。
えらい長いこと裏更新が止まっててどないやねんと本人も壁に頭を叩きつけながら(流血しつつ)思っておりますが、生来出来の悪い頭が上手く働いてくれませんで苦労しております、ええ、本当、この頭さえもう少しよければ…いやまてよ、もう少し絵も上手ければ…いや少しじゃなくてせめて人並みに上手ければ…いやまてよ、頭や画力だけじゃなくて顔もよければ、スタイルもよければ、性格もよければ、ようするに私が私でなければ…この世は春!
馬鹿の考え休むに似たりと申しますのでそれはさておき、永久地獄に落としてみたいですねえ、松下、60万回くらい殺してみたいですねえ。
人類最低の扱いをしてみたいですねえ、それを本人にも自覚させたいですねえ。
さて、どうしましょう?ぷう。

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2009年 1月20日

記事消去

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2009年 1月14日

記事消去

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2009年 1月8日

バトルスター・ギャラクティカが地上派でも始まったって本当ですか?
ファンが増えてくれたらいいなー。

とある掲示板で。
物語を作りたいのだがヒロインとなる女性の人格が決まらない、という投書があったんです。
ふとそれを目にした私は、
あれ、あれでいいんでないの?清純な美少女で主人公を無条件で好きでおっぱいが大きければ、と思ったのですがそれなりに悩んでいるらしく、
どうもツンデレとかヤンデレとか幼馴染とか親が決めた許婚とか眼鏡の委員長とか前世の恋人とかじゃないのにしたかったらしいのです。
そこで私も一計を案じてみたのです。

もし新しいヒロイン像を作りたいなら今までの模範的なものから徹底的に外せばよいのではないかと。
至極単純な考えですが。

そこで

・主人公を一方的に死ぬほど嫌っていてそれこそ何千回生まれ変わろうとも落とせることは絶対にない
・主人公が半径5m以内に入るだけで全身に蕁麻疹が出来る
・話しかけると発作的に舌を噛み切ってしまう
・主人公が視界の端に入っただけでも髪が全て抜け落ちるほどのストレスがかかる
・視線が合おうものなら自害
・強引に指一本でも触れようものなら危篤状態に陥る
・死体になってすら触ろうものなら四散する
・かつ至極真っ当な常識人である

というヒロインを何とか面白く話に絡めて見てはいかがか?と提案したところ。
「なんで物語の世界でまでそんな思いをしなきゃならない」と言われ、
どうやら本気で多数の男性陣の気分を害してしまったようなのです。

だって別にヒロインだからって主人公といちゃいちゃしなきゃいけない決まりはないだろうと思ったので。
すみませんでした。
驚かれるかもしれませんが、本当に悪気はなかったのです。
ただそういうのも面白いんじゃないかと思っただけなんです。

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2009年 1月3日

あけましておめでたいやつだ。
ずっとバトルスター・ギャラクティカの一挙放送にかぶりつてます。

吹き替えじゃなくてよかった。
アダマのおじさまの声は我慢できてもナンバー6の声には耐えられない。
知的でセクシーな美女のはずなのにあの吹き替えの声じゃ一人称が「アタイ」っぽい。
そんなアバズレじゃないやい!…いやアバズレっちゃアバズレだが…でも知的なんだ!!

実は序章前後編のあとのTVシリーズ第一話「33分の恐怖」を見逃してたんだよね…今だから言うけど。
見れてよかった。

あー、誰かにこのドラマを薦めたい。
一人でキャッキャしてるのもそろそろ限界だ…。

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2008年 12月30日

なんつーか。
こういうことを言うと年寄り臭いんだけど、最近ネットを見てると現実と物語の区別付いてない人多すぎないか?

パイレーツオブカリビアン観て「自由な海賊になりたい!」とかリアルでほざいてるヤツを見たときは目を疑ったぞ。
おまへ…、本物の海賊って血なまぐさいぞ不衛生だぞ自由とかじゃ全然ないぞ?
つーか私ならごめんだ壊血病にはなりたくない。
狭い船の中でじめじめ過ごすなんて絶対嫌。

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2008年 12月29日

バトルスター・ギャラクティカのブーマー役のグレース・パークが来日するぞ!!
「ペガサス三部作」ってなんだー!?なんでもいいから応募するぞーーー!!
ブーマーに逢いてー!!

彼女可愛いんだもん。
あんな童顔でさあ…私より年上なんだぜ。

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2008年 12月28日

今日はケーブルでやってたTV映画「ニーベルングの指輪」前後編を観ていた。
こういう神話とか子供の頃は全然好きじゃなかったけど今になってみるとそれなりに面白いと思うものだ。
ファンタジー物っつーと普通逆のような気もするけれど。
大人になると感覚って本当に変わるもんで、やっぱり子供の頃観た「ラストエンペラー」なんか全然面白くなかったけど大人になってから観ると面白かったし。

さておき久々、昨晩拍手ボタンを再設置してみたりした。
そういやなんで撤去したのか理由を忘れた。
別段大した理由じゃなかったんだろう。
どうせ私のことだし。


【12月27日のメッセージ】
14:57 わー!拍手再設置有り難うございます~!!ソラリス読ませてもらってます~!鼻息フンフン言わせながら読んでますv蛙さんに萌えてしまいますよ!素敵です。佐藤ちゃんを殺しちゃう位うろたえる蛙さん、も憔悴する蛙さんも朝起きたら隣に佐藤がいなくてあわてて探しに来る蛙さんも悶えます。足をバタつかせて悶えてました。さて、この後どうなるのか楽しみです。 by 緋雨

ウェヘ、撤去した理由もよく覚えてないまま再設置してみました。早速のプッシュありがとうございます~。
この後・・・・・・・・・・・・・。
どうなるんでしょう?ってコラ、いや、はい、すみません、ラストシーンだけは書いてあるんですが下記以降がすっぽ抜けてます、本当にどうしようか・・・・・・・・・。
いや、もうソラリスの話の通りならどうもこうも、なのではありますが、最近若年性の痴呆症が進行しつつありましてどうにも文章の組み立てが上手くいきません。
上手くいったためしがあるのかと言われればないんですけど。一度たりともないんですけど。
でも、がんばります。
ていうかソラリスの物語のどこに主題があるのか分からないまま書いてる私は案外度胸があるのかもしれません。
度胸と無謀は別物である、とモニターの向こうから私をどうかきつく叱ってやってください!ああ、罵倒プリーズ!!
本当に「ソラリスの陽のもとに」は読まなきゃなあ…というかむしろ読みたいんですよ、今のところ人生の課題図書の一つにあげられています。

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2008年 12月26日

なんかこの駄文、ソラリス以上でも以下でもないよね。
えーと、ごめんなさい、実は「ソラリスの陽のもとに」は読んでないし「惑星ソラリス」も観てません。
いや、読まなきゃ観なきゃとは思ってるんですが…。
それで2002年の「ソラリス」だけ観て書いてるんですからナメてるとしか言いようがない…。


引き続き駄文でうっふん。
注:美形八頭身蛙男&か弱い佐藤ちゃんだと思って読んでください。くれなきゃ、末代まで祟ちゃう☆ミャハ


【SOLARIS(ソラリス)-Light From A Dead Star 第三話


珍しく、男は精神的な疲労からくる僅かな目眩を覚えながら家路についた。
「彼」が眠っているであろう筈の部屋のドアを開ける刹那、正体の分らない不安が締めつけるようにして支配する。
男は一瞬覚悟するようにして瞳を閉じて、扉を開いた。
するとそこにちゃんと彼はいた。
彼はおとなしく命に従い、眠っていた、そのことに殊更安心感を覚えながら足音を忍ばせてベッドサイドに歩み寄った。
一切の音を立てず、ベッドに腰を下ろして眠る佐藤の顔を間近で見た。
変わっていない。
5年前と何一つ。
この眠っていると特に年齢不詳の子供のようなあどけない顔、規則的に漏れる小さな呼吸音。
自分の匂いに包まれているからだろうか、先ほどの困惑はどこへやら、佐藤の寝顔には安寧や絶対の安心感が見て取れた、まるで生まれたての赤子のように不安を持たない柔らかなそれ。
そっと微かに震える指先を伸ばし、眠る彼の前髪に僅かに触れてみる、起こさないように、気がつかれないように、この安寧をこわさないように…。
だが、思いのほか彼の眠りは浅かったのかもしれない、閉じられた瞳を縁取る長い睫毛が僅かに揺れたかとおもうと、ゆっくりとその瞳が開かれた。
そして自分を見下ろす男の存在に気がついた。
「…あっ…おかえりなさい、ごめんなさい、すっかり眠ってしまって…」
「いいんだ」
慌てて身を起こそうとする佐藤をやんわりと押し留めた。
男の声は今までにないくらい優しさを含んでいた。
その意外さに驚いて思わず見上げた男の瞳はやはりこれまでにないくらい優しいものだった、そして自分に向けられた限りない愛しささえ見て取れた。
「あっ…あの…どちらに…行かれてたんですか…?」
男の優しい視線にどぎまぎとして視線を外した佐藤がなるべく当たり障りのない質問で己を落ち着かせようとした。
「沼のおんじのところだ」
男は一切の誤魔化しなく素直に答えた。
そして男は彼の前髪にそっと指先を添えて優しく撫でた。
その行為に更に驚いて顔を赤くしたのは佐藤だった、一体この人の先ほどからの豹変振りはなんなのだろう?
この人はいつもこんなに優しい表情をしただろうか?
男の指先が、佐藤の優しい輪郭をそっとなぞる。
そして指先は唇に触れた。
「…お前は俺を信じているか?」
出し抜けな質問だった、男の言葉に佐藤はただでさえ大きな瞳を殊更大きく丸くした。
「…そんなの当然です!…貴方は、僕が信じられませんか?」
急に不安そうに語尾を弱めた佐藤に対して、そうではない、と首を振った。
「信頼を失いそうなのはむしろ俺のほうだ、お前に昨夜のことを話せば、同じ答を返してくれるかどうか判らんからな」
そう言って力なくうな垂れ、触れていた指先をも引いた彼を佐藤は少なからず驚きを持って見守っていた。
この男にしては珍しく、いや、先ほどから佐藤がこれまで見た事のないおおよそ「彼らしくない」行動ばかりを繰り返しているのだから、
今もまるで自信のない物言いばかりか僅かに自嘲気味の笑みさえ浮かべ気弱に首を落としているのだから。
まるで人が違ってしまったかのようだ、この男をこれほどまでに消沈させる出来事とは一体なんであろうか。
「昨夜…、何があったんですか?教えてください、僕には思いだせないんです、貴方が出て行かれてからしばらく考えていたんですが…それに、あの義手のことも…5年前のことというのも…もしかして、僕は…何かの病気だったんですか?」
今度は佐藤の方から蛙男の目を覗き込むようにして尋ねた。
「そうだな…ある意味では…起きられるか?」
僅かな沈黙を挟んで蛙男が顔を上げ、そっと佐藤の手を取った。
「え、ええ、もちろん起きられますけど…どこへ?」
「…あまり見せたくはないが、隠し事もしたくはない、付いて来い」
優しく握った佐藤の手を引いて、男は昨夜自分が犯した殺害の現場である彼の自室に連れて行った。
あの部屋を見て、昨夜自分が彼にしたことを彼が聞いてなんと思うだろうか?
正直に言えば不安だった、本当ならば知られたくなどなかったが、黙っていることは出来ない。
「ここだ」
そう言って男は足を止めた。
ここは佐藤が普段寝起きに使っている一室だ、ここがなんだと言うのだろう?不思議そうに男の顔を覗う佐藤の方を敢えて見ずに、その襖を開いた。
その中を覗いた佐藤が目を見張った。
部屋の中央から天井の一部に至るまでに飛び散った鉄錆のような拭いきれぬ赤黒い衣魚。
そして充満する生理的に嫌悪感をもよおさせる生臭さ。
これはなんだろう?佐藤には見当も付かなかった。
しかしなるほど、これでは蛙男が部屋へ戻るなと言った訳が解る、いつもはここに布団を敷いていたがこれではそれは無理そうだ、けれどこの衣魚は一体なんなのだろうか、カビ?そんなまさか…。いやそれ以上に気になるのはこの臭いだ、この嫌な臭いはなんなのだろう…。
「…蛙男さん…これ…一体なんです?」
恐る恐る彼に向かって尋ねてみた。
だが返ってきたのは言葉ではなくまたも心拍が上がるような真摯な男の視線だった。
「お前は今を何年だと思っている?」
出し抜けな質問だった、きょとんとしながらも御丁寧に思い出してみる、
「え、と、19××年…ですよね?」
「違う、19××年だ」
即座に帰ってきた答えは佐藤が信じていた西暦より実際に5年が過ぎていた、驚いたがまさかこの男がこんな場で冗談など言うはずもない、自分の記憶にも疑う余地はない、ならば本当だというのだろうか?
だとしたら5年間の記憶がすっぽり抜け落ちていることになる、一体何故…?
「5年前、お前は死んだ」
男の口からそれこそ突拍子もない台詞が出てきた。
「え?死…?え?…僕が…?」
混乱するのも無理はない、第一自分は今ここにいるのだ、いきなり自分はとうの昔に死んでいたと言われてもちょっと信じがたい。
いや、この男の言う事を信じないわけではなかったが、だとしたら今の自分は幽霊だとでも言うのだろうか?
それにしては先ほどから引かれていた手はまだ確かな実感を持って男の手に握られたままだし、反射的に落とした視線の先にはしっかり脚もある、それに不吉な言葉に一瞬萎縮した心臓の音も聞こえているように思う。
「お前が死んでから5年経った、覚えているはずだ、お前は死ぬ一年前右腕を失っただろう、だから義手があった、あれを使っていたことを覚えていたはずだな」
そうだ、あの義手には見覚えが確かにあった、それだけじゃない使っていた記憶もある、そう、確かに自分は右腕を失ったはずである。
だが一眠りする前に混迷に陥ったあの感覚も同時に思い出す、記憶はあるのにその「実感がない」。
佐藤はますます混乱した、何もかもがわからない。
「…僕が死んでるって…じゃあ…今の僕は…?」
さすがに顔色をなくしてうろたえる佐藤の手をしっかりと握り直して蛙男は続けた。
「わからん、だが幽霊などといった頼り無い物ではないのは自分でも解るだろう、今のお前は生きている、そうだな?」
確かに、握られた手からは確かな熱を感じるし、こんなに生々しく己の実体を感じるというのに死んでいるはずがない、しかし彼ははっきりと自分は死んだと言った、ならば一体どうやって今ここにいるというのだろうか?
そもそも生き返る、などということがどうして出来るのだろう?彼が何かしたのだろうか?いや、そうではないらしい、彼もまた生き返った自分を見て混乱しているのだから。
「…昨夜のことだ…突然、お前が現れた…」
男の声のトーンが落ちた。
「…僕が…?」
「そうだ、5年前に死んだはずのお前が、当たり前のようにそこに立っていた、俺は混乱して…幽霊などといった類のものではないと判ったとき…混乱が恐怖に変わった、悪い夢か、ついに俺の頭がおかしくなったのかと思った、だから」
男は言葉を詰まらせた、その先を言ってしまえば、彼はどんな反応を示すだろう?
男の弱さを軽蔑するか、或いは恐れて逃げ出すか。
「…お前を、ここで殺した」
その言葉に佐藤の表情が驚きとショックに変わった、
「…どうして…?」
握った手が反射的に離れようとしていくのが判った、佐藤は「信じられない」といった表情で首を小さく左右に振り、男から僅かずつ後退さった。
「俺も混乱していた、これが夢なら自分の弱さだ、一刻も早く消し去りたかった、情けない話だが恐怖もあったし動揺して…自分でもどうにもならなかったんだ」
蛙男は自分の弱さも包み隠さず打ち明けた、だが佐藤の態度が明らかに自分に失望したようで、それに対して覚悟はあったとはいえ大きなショックを受けていた、同時にわかってももらいたくて必死だった、だが自分にも信じられない行動をどうやって相手に信じてもらうというのか、それすら判らないままにそれでもすがる思いで許しを乞うた。
「そんな、酷い…」
そんな言葉が自然に出たのは佐藤自信も少なからず驚いた、だが彼が自分の存在を「悪い夢」だと言い、これほど部屋が血で汚されるまでに惨い殺し方をしたというのはどうしても信じられなかったし、また信じたくなかった、いつもなら「彼になら殺されたとて恨むまい」と思っていたはずなのにどうしようもなく悲しかった、僅かだが確かに、彼を怖れ軽蔑する気持ちさえ心に芽生えた。
咄嗟につかまれていた彼の手を振り払い、今来た道を夢中で逃げた。
「佐藤、待て、待ってくれ!」
男の悲痛めいた声が追いかけてきた、だが今は聞きたくなかった。
しかし逃げ込んだのが彼の部屋だったのは失敗だったと思った、それでも今はただ自分を立て直す時間が欲しかったのだ、逃げるに適した場所など思いつきもしなかった。
自分が5年も前に死んだこと、そして何故か今ここにいること、彼が自分を殺したこと、その全てが受入れ難かったから。
すぐに男の追いかけてくる足音がドア越しに聞こえてきた、だがそのドアを塞ぐように背中を押し付け、座り込んだ佐藤の瞳から涙が溢れた、本当は一人でこの混乱の中にいるのは耐えられなかった、だが何がそうさせるのか今蛙男の顔を見るのもまた耐えがたかった。
「…すまなかった…許して欲しい、俺の弱さが目の前の現実に耐えられなかった…弁解できる立場ではないが・・・頼むここを開けて、顔を見せてくれ…もう決して傷つけたりしないから…頼む…」
佐藤の知っている蛙男とは思えないほど弱々しく、痛ましくさえある声がドアの向こうから聞こえてくる。
あらゆる感情の波が押し寄せ、判断力の全くなくなった佐藤はその声にもどうしてか解らず両手で耳を覆った。
何もかもが突然すぎて理解出来ないことばかりで、感情がどうしても追いついていかないのだ…。
限界を超えた佐藤の脳はこれ以上考えるのを止めるための防衛手段を独断で講じた。
突然、視界が暗転し、意識が闇の中に沈んで消えた。
何かが倒れる軽い音がした、蛙男はドアを押さえていた抵抗が無くなったと見るや、咄嗟にドアを開いた。
そこには気を失った佐藤が蹲るようにして倒れていた、その姿に一瞬恐怖を覚えた蛙男がすぐさま彼を抱き起こし、首筋に手を当てて状態を診た。
その手から確かな脈動が伝わり安堵した、冷静に考えればそんなに簡単に人の命がついえるわけは無いのだが…いや、今の彼はそもそも本当に人間と呼べる生命体であるのかどうかさえ判らないのだ、そう、いつ何時、突然現れたように突然消えてしまうかさえも判らない。

男はその細い体を力一杯抱きしめた。
そしてきつく眼を閉じて思った、もうこれを失うことなど出来ないと。

ほどなくして目を覚ました佐藤は、自分が寝かされているそこが蛙男のベッドであることと、その主である男の姿をすぐ側に認めた。
「…目が覚めたか」
恐らく、倒れた自分をここに運んでからずっと見守っていたのだろう、男の顔は佐藤が今までに見た事がないほど憔悴しきっていた。
思わずギョッとした、こんなわずかな時間で人はここまで弱るものなのか。
その姿を見るに耐えなく彼から目をそらした。
しかし何も言葉が出てこない、一時の酷い混乱からは覚めたものの、やはりいまだ混迷の最中にいるのは変わりなくて、だが先ほどのように蛙男を軽蔑するような気持ちだけは湧いてこなかった、自分でも不思議だったがさっきあれほどショックを受けたはずの「彼が自分を殺した」という事実は今はもうそれほど大きく心を占めていなかった。
彼が自分を大切に思っていることは知っていたし、彼の心の強さも分っていた、その強さをもってしても耐えられないほどのことだったのだろう、死んだはずの自分が突然目の前に現れたという事実は。
そのときの彼の気持ちは想像しても自分の中にそれに似た感情は到底出て来はしなかったが。
おそらく逆の立場だったなら、死んだのが彼で、その彼が突然目の前に現れたら、自分ならばきっと何を思う余裕さえなくその奇跡を神に感謝しただただ泣いて喜んだだろう。
でも彼は自分ではない、一介のちっぽけなただの人間に過ぎない自分が、より複雑な彼の心を理解しようというのがそもそも間違っているのだろう、彼と自分とでは「死」に対する定義や知識が全く異なるのだから。
佐藤は男の行動や心が理解できなくともそれを許し、受入れることに決めた。
「…ごめんなさい、さっきは動揺して…少しでいいから一人になりたかったんです、勝手に貴方の部屋を占拠しちゃってすみませんでした」
一人になりたかったというのは半分嘘だ、蛙男から逃れたかったのが本音だ。
だが自分以上に傷付いているのがひと目で分る男の顔を見れば、もうこれ以上は彼を責める気になどならなかった。
佐藤はベッドから腕を伸ばして蛙男に向かって微笑みながら手を差し出した。
本当に恐る恐るといった風情でその手を取った男はもう一度震える声で「許してくれ」とつぶやいた。

「…今の僕は、一体何なんでしょうか?」
心身共に疲れきった様子の蛙男をベッドに横になるように促して、代わりに自分が出ようとしたがそれを男に止められた。
今はこうして同じベッドで横になりながら話している。
昔は、そういえば彼とよくここで夜を共にしたものだった。
昔、とは言っても、佐藤の感覚から言えばつい昨日おとといの話ではあるのだが。
「さあな…沼のおんじにも同じことを尋ねてみたが得られたのは推測の域を出ない話だけだった」
「推測って?」
向かい合わせにある男の顔を見上げながら佐藤が尋ねる。
「…遠い昔から、未知なる力を持った『青い月』と呼ばれている天体がある、それは遠すぎて人間の目では見えないものだが、我々のように魔術に関わる者達にはよく知られていた星だ、計り知れない力を持ったその星は昔から凶兆とも吉兆とも捉えられてきた」
蛙男が話す興味深いそれを一言たりとも聞き漏らさぬように真剣に聞いた。
「数千年に一度、その星の力が途方も無く大きくなる周期がある、今がその時期に当たる、…あくまで推測でしかないが、その星の未知の力と俺がお前を想う力が何かの偶然で共鳴して、お前を新たに「創り出した」のかもしれないと言われた」
彼が自分を思う力、という言葉に佐藤の心が高鳴った、それほどまでに自分の存在は彼の中で大きな割合を占めていたのだろうか?メシアではなく?
「俺がお前に対する未練を断ち切れない限り、お前は何度でも俺の前に現れるのかもしれないとも言われた、今のお前は、要するに俺が創り出した「佐藤」という人間の一面でしかないんだろうとな、…お前、自分がいつどこで生まれどんな風に育ったか覚えているか?」
そう尋ねられて今度は違う意味で心臓が跳ね上がったような気がした。
いわれて見ればまるで思い出せない、いや、そんなものは知らないと言った方が感覚的に近いかもしれない。
途端に不安に陥った佐藤の顔を見てやはりそうかと蛙男も理解した。
「…俺は、お前にすまないことをしているんだろうな、本当なら安らかに眠っているはずのお前をこんな風に自分の都合のいい存在にしてしまっているのだから…」
そう言って黙り込んだ男の顔を佐藤は見上げた、そこには自分の知っている強く、信念を貫く彼はなく、誰かに支えられていなくては立っていることさえ困難な悲しいほどに弱い存在しか見出せなかった。
ここまでこの彼を追い込んでいるのが自分自身だと思うと申し訳なさと共に不謹慎だと思いながらも喜びも感じた。
自分がいなかった5年間、彼がどんな思いで生きてきたのか、想像も出来ない。
ただ今は、自分に対して自責の念しか覚えられず、こんなに側にいるのに触れる資格すら無いと思っている憐れな男に、佐藤は自分から手を差し伸べ、彼を抱きしめてやることしか出来なかった。
その「青い月」とやらのことはよく判らないが、もう一度創り出してしまうほどに自分を想い続けてくれた彼をこれ以上責めることなど出来よう筈が無い。
たとえ今の自分に生い立ちの記憶の一切が無く、本当に自分が彼の「佐藤」であるのかさえ判らない不安定な立場に揺れているとしても。
抱きしめることで彼に赦しを与えた。
とにかくこれ以上苦しんで欲しくなかった。

懐かしい香りの優しい腕に抱かれて男は思った。
こうして彼が自分を許してくれるのも、心のどこかで自分自身が「彼ならば許してくれるだろう」と過信していたからなのだろうと。
そして同じように自分の罪を彼が嫌悪したのもまた「こんなことを告白するれば軽蔑されるだろう」という思いもあったからだろうと。
そう、まったく男の「理想」通りである。

だがそれは危険極まりないことだった。
もし人生を賭けてやり直しを望んでいることに対してそのチャンスが廻ってきたなら、そして今度こそ思い通りに運んでくれたなら、人はどうなるだろうか?
おそらくはこれが本当の意味での「やり直し」ではないと判っていても状況に甘んじ、依存しきってしまうだろう。
渇望した救済を勝ち得たと錯覚してしまうだろう。
そしてこれが錯覚でも、幻でも、夢でも、二度と手放せまいと思うだろう。
たとえこれが罪でもいいからと。
この誘惑を跳ね除けられる人間などいるだろうか?
大き過ぎる誘惑にこの賢しき魔術師とて抗いきれなくなったとしても不思議ではない。
蛙男はそれがわかっていてもこの腕のぬくもりを、存在を再び失うことが何よりも恐ろしかった。
すでに、そうなってしまっていることをこの男は自覚していた。
男は佐藤の華奢な身体を力の限り抱きしめた。
「…二度とは失えない…」
苦しそうに呟いたその声に、佐藤の心が揺れた。
佐藤も腕を伸ばし、大きな男の身体を抱きしめ返した。

夜が開け。
男の腕の中で目を覚ました佐藤は蛙男の顔を見上げた。
そこには昨日よりは幾分か安らいだ顔で眠る彼がいた。
佐藤は安寧の眠りの中にいる彼を起こさぬよう、そっとその腕をくぐり出た。
不思議だ、いつもだったら、自分が悪夢を見て目を覚ましたときでさえ感覚の鋭い彼は同じく目を覚ましたというのに。
よほど精神的に疲弊していたのだろう、起きないならばこのまま寝かせておいてあげよう、佐藤はそう思って静かに部屋を出た。
昨夜見せられたショッキングな部屋は…見たくもないが通り過ぎなければ台所にも洗濯場にもいけない、
彼は思い切って目を瞑り、息を詰めて足早に通り過ぎた。
やはりまだあの現場を直視するだけの勇気はない。

あれから5年経ったという。
とはいえ目を通した新聞紙は相変わらず安定しない政治と凶悪犯罪にまみれていたのだからあまり変わっていないように思う。
変わっていたのは日付だけ。
佐藤は本来自分のテリトリーだった台所を見回した。
これもまた、ほとんど変わっていないような気がする、それに洗濯物も溜まっていなかった。
ということはあの彼がこの5年間、台所に立ち、掃除洗濯といった家事をこなしていたのだろうか?
そう思うと少々場違いながら笑いがこみ上げてきた。
「…うん、さすがは蛙男さん、きれいに使ってる」
朝食を作ろうと思って冷蔵庫を開けた、やっぱりというか案の定ほとんど食材らしい食材は入っていない。
かろうじで卵と野菜と少量の肉と調味料の類があるだけだ。
きっとあの彼のことだ、肉体を維持するための必要な栄養素さえ摂取できればそれでいいと思ってたんだろう。
さて、どうしようか?
とりあえず米を炊いている間、洗濯機を回すことにした、大して溜まってもいなかったがそこに自分の衣類の一切がないことに、やはり心が重くなるのを感じた。
ここには5年もの間自分の生活はなかったのだ…。
いちいち落ち込んでいては何も始まらない、佐藤は気を取り直して家事に専念することにした。
そしてありあわせの食材で何とかそれらしい朝食を作り上げた、これはお手の物だ。
だが肝心の蛙男がまだ起きてこない。
よほど疲れていたのだろうか?きっとそうなんだろう、それほどまでに昨日一昨日とあったことは彼にとって精神的ショックが大きかったということなのだろう。
それが自分の所為か、あるいは自分の為か、そこまでは分からないが自分が関連していることだけは間違いなかった。
申し訳ない気持ちが彼の頭をもたげた。

こんなに熟睡している彼を起こそうか起こすまいか迷っていると、
廊下を駆けてくる重い足音といくつかの扉を開け閉めする音が聞こえた、それは驚くくらい性急で、佐藤も一瞬何事かと思った。
そして足音の主がこの居間の扉を勢い良く開いた。
そのときの、蛙男の、泣き出す一歩手前の子供のような不安に満ちた顔。
「あ、おはようござ…」
「勝手にいなくなるな!」
挨拶をしようとした佐藤をけん制し蛙男が怒り心頭といった体で怒鳴った。
そのあまりの気勢にすくみあがった佐藤のそばに男は駆け寄るようにして近づき、その痩身の体を力の限り抱きしめた。

男はそれ以上何も言わなかった。
ただ心底おびえたような体の震えが佐藤の肌に直に伝わってきた。
目を覚まして、隣に佐藤がいなかったので不安になったのだろう。
いやそれどころか蛙男は気が変になるかと思うくらいの恐怖のなかにあった。
目覚めてそこに彼の姿はなかった。
まさか現れたときと同じように突然消えてしまったのでは?まさかあれは夢だったのでは?と。
そして佐藤の姿を見つけた途端、安心よりもまず先に勝手に自分の元から離れたことに怒りが湧いた。
こんな不安の中に置き去りにされたことが悲しかった。
「ご…ごめんなさい…」
男の力でいっぱいに抱きしめられ苦しい息の下で佐藤は謝罪した、まさかここまで彼が恐れるとは思いもしなかったのだ。
蛙男は抱きしめていたその体を捥ぎ放し、細い肩をつかんだ。
「なぜ一人で勝手に出歩いた!二度と俺の目の届かないところへ許可なしにいくな!わかったか!」
肩を掴んだ手はまだ少し震えていたが、その怒気と独占欲は凄まじかった。
佐藤が、男に暴君のような言葉を投げかけられても、恐怖や不愉快さの一切を感じないのはその瞳の中に怒りだけではなく、怯えを見出したからだろう。
そんな蛙男を見て、彼の思わぬ弱さに驚くと共に彼の中に占める今の自分の立場の重大性に改めて畏怖した。
「ごめんなさい…ただ朝食を作らなきゃと思って…貴方があんまり良く寝ていたから…」
「それでも起こせ!…二度とごめんだ…」
語尾を情けないほどに弱め、顔を伏せた彼からは安堵よりも数倍悲しみと恐怖に支配されているのが見て取れた。
佐藤には自分のいなかった5年間の記憶がない、それはすなわち伴侶とも呼べる者の不在の寂しさや空しさ悲しみを背負ってこなかったということだ。
だが蛙男は違う、5年間、佐藤の死に対しその運命をなじり、悲嘆し、怒り、迷い続けてきたのだから。
その考えに至った佐藤は自分の軽率な行動を心から詫びた。
「どうか、許してください…もう二度と貴方の許可なしにどこにも行きません、本当です、今度こそお約束致します、もし破ったら僕の首を刎ねてもいいから」
「…お前の首を刎ねるくらいなら…お前が俺の首を刎ねてくれた方が幾分かマシだ…」


―寂しくないですか?

5年以上前、佐藤に訊ねられたことがあった。
そのとき男はこう答えた「もう慣れた」と。


男は魂だけは不滅の域に達した高位の術者、だからこそたくさんの限りある命と「死別」を繰り返してきた、その過程において自衛の為かどうなのか、やがて男は人を本気で愛するという行為をしなくなっていった。
以前、佐藤に聞かれたことがある。
「僕も、今からでも一生懸命修行を積めば貴方のような存在になれますか?」と。
その表情は真剣そのものだった、だが男の答えは佐藤を落胆に貶めるに十分だった。
それはたった一言。
「無理だ、お前には才能が無い」
であった。
これにはずいぶん佐藤もショックを受けたようだ。
その実蛙男も少し容赦なく言いすぎだったかと佐藤の表情を見て思ったくらいだった。
だが、言ったことは間違いなく事実である、佐藤にはそうした修行を積んでも決定的な天賦が欠けている、だからそれこそ血の滲む様な努力をして凡人の領域は脱せたとしても自分のようには到底なれない、そもそもそのような天賦を与えられた人間そのものがめったに居ないのだ、それは5000年の時を生き抜いたこの魔術師だからこそ分かること。
男にそう言い放たれた佐藤はその女性のように繊細できれいな顔をしかめるだけしかめて、泣き出すかと思った一歩手前で、急に頭をたれ、魔術師の男の肩口にその額を押し当ててきた。
「でも、親しい普通の人達は、貴方より先に普通に死んじゃうんですよね?それって…寂しく、ないですか?」
遠慮がちに佐藤が聞く。
「もう、とうの昔に慣れた」
蛙男はなんでもないことのように言い返す。

しばしの沈黙の後、佐藤が小さな声でつぶやいた、あの台詞を男は忘れることが出来ない。

「もし、僕が…僕に才能があったら…どんなつらい修行だって耐えて見せるし、…決して、貴方をこれ以上一人にはしないのに…」

その限りない慈愛の言葉にこの恒久の時を生きてきた男とて心がわずかなりとでも揺さぶられないはずは無かった。
「…で、でも、まあ、僕みたいな弱虫で信念も弱くて何の役にも立たない知識もない人間なんかに一生付きまとわれたってこまるだけですよね?あは…」
今度はそういって顔を上げ、悲しい顔を無理やり押し込めて彼は笑った。
だが蛙男にはそれが全て冗談だとは思わなかった、長い人生の中で人の嘘や真実をある程度見分けることくらい出来るようになっていたから。
佐藤は蛙男の「伴侶」になりたいのだ、永遠の時を共に…。
佐藤の考えはあくまで人間の考えうる範囲のものでしかない、だがその思いは本物だった。
それを蛙男が表面に出さずとも嬉しく思わないはずは無かった、そう、こんなものは考えることを当にやめたはずの甘い、現実離れした妄想である。
現実はそれほど慈悲に満ちていないことを分かっている。

だが魔術師の男とて夢を見ないわけではない、希望を持たぬわけではない。
それは通常の人間から比べれば望んでないに等しいほどの薄弱なものではあったが。

―もし、この者と、永遠の時を生きられたのなら…

だがすぐに魔術師はそんな甘い幻想を頭から追いやった。
最早、名前も顔も思い出せはしないが、かつて何人もの者にも同じようなことを思ったかもしれない。その中には自分の妻たる人物さえも居たかもしれない。
そしてそんな者達に自分が出来たことはその死を見取ることだけだった。
人間とは一緒に生きられはしない。
きっと、この佐藤も、あと100年もすればかつての友人たちのようにおぼろげでその名前も顔も思い出せない一人になっていくのだろうから。

だが。

男は思い直した。

どの道忘れてしまうのなら。

それについて傷つくことをもうとっくに止めたのなら。

今更何を一線引くことなどあろうか?

そんな思いが突然怜悧な男の頭に浮かんだ。
「死別」という悲しい思いを何度もしてきたにもかかわらず。
その死の悲しみよりも、わずかな間とはいえ互いに限りない愛情を注ぎ安寧の時間を共に過ごしてくれた者達とのあの幸福の日々の方こそをより大切に思ってはいけないことはあるまい。
その存在を今という短い時の中で精一杯愛したとて何も悪いことはあるまい。

ある種、蛙男は開き直っていたのかもしれない。
そして佐藤のきれいな顔をじっくりと覗き込んでは、たとえこの者の存在を、名前を、いつかのように忘れてしまったとて、この黒い水晶の瞳だけは忘れないでおこうと心に誓った。



男はおもむろに、小さな頬をその自身の大きな手で包み込み、逃げられないよう慎重に、唇を寄せた。
驚いたのは佐藤の方だったようだ。
今まで彼に抱かれたことは幾度もあったけれど、決して口付けをしてくれることは無かった…。
自分は彼の一時の慰めのために存在しているのでさえない、いうなればただの玩具、鬱積を晴らす恰好の存在、肉体的な罰を与えるべき罪人、そしていつ壊れてもかまわない存在。
そのであるはずである…。

嬉しかった。涙が出るほど。

もしかしたら彼に愛されているのかもしれないという幻想を、佐藤とて密かに持っていたことはあった。
いくら心の中のもう一人の自分に、お前は浅ましい奴だといわれても、恥知らずといわれても、今の時点で彼の最も傍にありそして触れてもらえる光栄に預かれる存在なのだ。
絶望するかもしれないから自惚れることはしないはずだった。
でもほんの一瞬だけ、彼が自分を抱くそのときだけでも、彼の所有権を自分が主張してもいいんじゃないか?
佐藤は密かにそう思っていた、無論、過剰な期待になりすぎないよう平生ではそんな醜い独占欲はひた隠しにしていたが。






一応ここまでです。
続きは希望があれば、まあと言うより正直言うとここで筆が止まってるんスよね。
ラストシーンだけは書いてあるけどどう繋げるよ?って感じ。
やっぱなめとんのか?

□■□■□■□■□■□■□

2008年 12月25日

ほへー…。
個人的に外人の女性名で「アビゲイル」と「アレックス」はすごくいい名前だと思ってたのに、
米国のアンケートではこの二つは最も「女らしさを感じない名前」なんだそうな…。
そうかなあ??
私はすごく好きなんだけども…。


引き続き駄文だぜ!?
注:美形八頭身蛙男&か弱い佐藤ちゃんだと思って読んでください。くれなきゃ、三代祟ちゃう☆


【SOLARIS(ソラリス)-Light From A Dead Star 第二話


蛙男は深い森の中にある淀んだ水を湛えた巨大な沼の前にいた。
「おんじ!!沼の主よ、この声が聞こえるか!?」
彼はこの沼に生息する歳古い同属である主を呼び出した。
ややあって、墨を流したような黒い沼の表面がうねるようにして動いた、
重い水の膜を破るようにして、徐々に形を現したそれは、巨大な蛙であった、しかし蛙というには巨大すぎであり、その姿も見慣れぬ者が見れば卒倒しそうなほど異形で全身が苔生し異様なまでの重厚な迫力を持った、まさに怪物ともいうべき姿であった。
「おんじ、すまない」
蛙男が突然の訪問と昨夜のムリな願いに対して詫びた。
『…構わぬ、わが同胞にして兄弟よ、…して、今宵は何用ぞ?』
沼の主の声は声というより直接頭に響いてくるような、そんな得体の知れぬ、不気味な「音」であった。
「俺が昨夜貴方に預けた、あれはまだ沼の底にあるか?」
蛙男が問いかける。
『・・・』
僅かな沈黙を挟んで沼の主が応えた。
『…お前が持ってきたあの死体か、あるとも、沼の底に沈んだまま、お前が運んだままだ』
「それは確かか?」
蛙男が念を押した。
『…信じられぬか?見たいのか?望むなら見せてやらぬではないが、おまえは昨夜、まるで恐れるようにして、永久にその姿を隠すように頼んだばかりではないか…』
蛙男は沈黙した、やはり、昨夜の悪夢は悪夢ではなく真実であったのだろう。
「いや…おんじ、見たいわけではない、ただ確かにあるか確認したかっただけだ、おんじの言葉を疑おうものか」
蛙男はますます混乱に陥ってゆくのを感じつつ片手で顔を覆った、これは一体どう言う事なのだろう…。
『どうした…わが兄弟よ、らしくないではないか…何があった』
ただならぬ蛙男の様子に沼の主もそれと感じ取ったらしい、だが正直、当の蛙男にも何が起きているのかまるでわからなかった。
だがおんじにならば話せるだろう、そしてこの得体の知れない現象に、納得の行く説明を付けてくれるかもしれない。
彼は珍しく、すがるような気持ちで沼の主に全てを語った。


5年前まで、夜になると足音が毎晩廊下に静かに響いたものだった。
几帳面な佐藤が、家中の扉や窓の施錠を確認して回る、その足音だ。
蛙男は己の自室で、その音を毎日のように聞きながら、いつしかそれに安息を覚えるようになっていた。

だがこれはくどいようだが5年以上前のことだ。

メシアの復活阻止を目論むやからは大勢いいた、彼らと何度も戦いになったことがある。
そのたびに、いやその毎に、蛙男のなかで本来の目的とは違うある感情が芽生えてきたのである。
それはこの何の力も持たぬ弱き存在を守りたいと思う心。
それはこの佐藤に対する情愛にも似た思いがけない感情だった。
そう、一緒に暮らすうち、彼の身を削った献身的な尽くし方を見ているうちに芽生えた、蛙男にしては珍しいだろう感情。
あの佐藤を愛しく守りたいと思うようになっていったのだった。
だがそれを直接彼に伝えたことは一度もない、あくまで彼は一度は主君を裏切った者であり、この献身とて彼の中にある罪悪感から生まれたものに過ぎないのだろうから、
最初はそんな風に思っていた。
そしてもし己が彼に深い情愛を抱いたとて、それがあくまで一方的な想いになりはしないか、メシアが復活された際にそれを許してもらえるかどうかといったような実に彼らしくない弱腰な杞憂がこの当時はあった。
また肉体が滅んでも魂は不滅の域に達した自分と、どんなに長く生きても100年が精々の人間とではあまりに一緒にいられる時間が短すぎる。
本当にこればかりは彼にしては珍しく、ずいぶんと浅はかで意気地のない考えでもあった。
しかしだからこそずっとこれ以上は踏み込むべきではない、愛情など持つべきではないと固く誓っていた。

だが主君不在の空しさと、佐藤の愛情にも似た献身的なそれは、蛙男の心のすきまを埋めるに十分にすぎた、いつしか、これが主君に対する裏切りだとしても、この一心に自分を慕って尽くしてくれる存在である彼をどう己を戒めても愛さずにはいられなくなってしまっていた。
彼が、心の拠り所だった。
彼の笑顔に癒された。
彼の献身的で一途な優しさを何よりも大切にしたかった。

そうしていつしか、そう、それは本当に一時的な激情だったのだろう、気がついたときには彼を押し倒し、滅茶苦茶に犯していた。
むろん佐藤は抵抗の一切を示さなかった、かかる苦痛に己の指を噛んで耐えながら哀願のひとつも零さずにされるがままになっていた。
そして激情が冷めた時には、ただその美しい双眼から夜の闇を映した青い涙を流しながら「ごめんなさい」と消え入るような声で繰り返した。
この行為を、愚かだった自分への戒めだとでも思ったのだろうか?
この行為を、メシアに対する自分の裏切りへの罰だとでも思っているのだろうか?
そう思うからには彼にとってこの行為は苦痛でしかなかったのだろう。
だが違う。
苦しめたかったわけではない。
でも言い出せなかった。

まるで思惑とは違う肉体的な焦燥感が先走ってそれからも幾度となく彼を抱いたが、いつの時も彼は一切の抵抗を示さず、ただされるがままになっていた、そしていつも泣きながら「ごめんなさい」を繰り返した。
これでは一方的な暴力でしかない。
彼に謝られるたび、蛙男は胸が締め付けられる思いがした、違う、これはお前が憎くてしていることではないのだと。
お前を愛しているのだと。

何百年、何千年と封印してきたこの感情が、よりによって この一度裏切った者に対して再燃するとは想像だにできなかった。
愛している。
愛している。
何度その言葉が口からこぼれそうになったことか。
だが自分自身、これを言ってしまうことで彼の心を閉ざしてしまう気がして言葉にすることはなかった。
結局、悪く言えば彼の罪悪感を利用していたのだ。

蛙男は己の醜さを心の底から嫌悪した。

だが実際にはそれは佐藤の方も同じだった。
佐藤の方もこの男が自分などを愛してくれるはずがないと悲しい思い違いをしていたに過ぎなかった。
蛙男が危惧していたように、この行為を肉体的な刑罰のように捉えていた、だからいつの時も謝りながら泣いた。
そんな仕打ちを受けても、彼の蛙男への思慕の念は変わらなかった。
この男のことがどうしようもないほど好きだった、いつも惨めにこの男の前で泣いてしまうほど、彼は蛙男を好いていた。
そしてどこかでこの行為を喜んでいる自分がいる、なぜならばその行為の間は男の視線は自分にだけ向けられているのだから。
謝罪の涙の下にこんな疚しい気持ちを隠している自分がどこまでも卑怯者に思えてならなかった。

それが佐藤を常に苦しめていた。

蛙男は愚かな男ではない。
やがて理解した。
この彼を動かしている原動力が、主君メシアのためでなく、この自分の喜びの為だと言う事を。
彼本人はひた隠しにしていたようだがそんなものは一旦目の曇りが晴れてしまえば一目瞭然だった。
そんな彼を一層愛しいと感じた、よもやこの自分まで、主君を裏切ることになるとは想像だにしなかったが…、だがそれも仕方のないことだと蛙男はいつしか覚悟を決めていた。
愛した者と過ごせる今を何より大切に思うように心がけた、悪い言い方をすれば「開き直った」のだ。
しかしその矢先、彼は死んだ。
そんな想いをはっきりと伝えられないままに。

蛙男はそのとき思った。
もうこんな馬鹿馬鹿しい稚拙極まりない煩悶を繰り返す必要はなくなったのだ。
結局、永遠に等しい時を生きる己と、一介の人間とでは決して実ることのない脆く儚い情念に過ぎなかったのだ。
これもまた永きにわたる運命のごく一部でしかなかったのだと。
そしていつかはかつての者達のように、彼もおぼろげな過去の記憶の一部になっていくのだろうと。
少なくとも蛙男は佐藤の理不尽で早すぎる死に対し、愚にもつかないようないいわけを、無理矢理己を納得させる説明を、今だ心の中で未練がましく続けていた。
その実どこかで、それが愛する者をこんなにも早く我が元から取り上げられてしまった誰にあてつけるでもない恨みや悔恨のすり替えに過ぎないとわかっていても…。


「…おんじ、昨日預けたあの死体と同じ人物がまた今日、おれの元にやって来た」
沼の主は微動だにせず彼の言葉を聞いていた。
「どういう事なのか俺にも皆目見当がつかない、だが昨日のアレとはどうやらまた別のものらしい、昨日、俺に『殺された』記憶はないようだ、だがあれは幻でも霊魂の類ではない、確かな肉体を持った『限りなく本物に近い』何か、だ」

蛙男の脳裏で昨夜の悪夢がフラッシュバックする。
あれは恐怖だったろうか?俺が狂ってしまったのかと思ったのだろうか?
静かな足音が響いてきた、それは5年前なれば毎晩のように聞いていたあの足音だった、間違いない、だが5年前なら日常のことでも今は違う、幻聴かと思った、しかしそれは確かな甘い懐かしさと確証を持って響きつづけていた。
その瞬間、ともすれば奇跡を願ったのかもしれない、蛙男は仰臥していた床から飛び起きて音の主を探した。
そしてそれは果たしてそこにいたのだった。
5年前に死んだはずの彼が、いつものように、家の鍵を閉めて回っている。
男の顔を見ると、彼は5年前の姿そのままで微笑んだ。
ほの明かりの中に見える白く優しい笑顔は初め幻覚だと思った、それにしてはあまりにも肉感的すぎるそれは男の表情に何を見たのだろう、首をかしげ、不思議そうに見つめ返してきた、これは幽霊なのだろうか?
ならば消えないでくれと強く願った。
目の前の泡沫のように儚げなそれを性急な行動で壊してしまわぬよう出来る限りそっとそっと手を伸ばした。
震える手が彼の頬に触れた。
「どう、したんですか?」
その指先に伝わる手触り、そしてこの声は間違いなく本物だった。
次の瞬間にはその自分より二回りも小さな細身の身体を抱きすくめていた、ああ、そうだ、確かにこれだ。
この感触、この大きさ、この匂い。
全て本物だった。
5年間心の奥底で強く渇望してきたこの世で最も愛しい者の全て。
急に抱きすくめられた彼には何が起こったのか分からなかっただろう、ただ自分を抱く男の腕が、その震えが、密着した肌から伝わる尋常でない速さの鼓動が彼の焦燥を物語るばかりで何を問うことも禁じられたような気がしたのでただ黙って男の腕の中に納まっていた。
どれくらいそうしていただろうか、いつの間にか彼は腕を伸ばし怯える幼子のような男の背中を優しく撫でていた。
「…どうして…ここにいる…」
男がやっと言葉を発した、しかしその声はいつものように低く重みはあったが明らかに震えていた、まさか泣いているのではないか?一瞬そんな風にさえ思えた、だが抱かれている彼には男の行動言動全てが不思議だった。
一緒に住んでいるのだもの、ここにいるのに何の不思議があるというのか、それとも、この男でも時に混乱するほど恐ろしく悲しい夢を見ることがあるのだろうか?
理由はわからないまでも、この男が今非常に不安定なのはよく判る、この人にもこんな弱さがあるのだと少し驚きながらも男の背中を優しく撫で続けながら言った。
「…大丈夫ですよ…僕はいつでもここにいるんですから…」
その優しい言葉に蛙男の心の中で別の何かが動いた。

違う。

いつでもいた訳じゃない。
5年も前に死んだ。
俺の前からいなくなった。
この手から理不尽に奪われた。
そして今日、今、突然戻ってきた。
これはなんだ?一体何者だ?

蛙男は突然抱きすくめていたその身体を捥ぎ離した、両の肩を捉えたまま、この愛しい者から突然畏怖の対象になった彼を敵のように睨みつけた。

「お前は誰だ」

佐藤にとっては出し抜けな質問だった。
「誰って…」
一体この彼はどうしてしまったと言うのだろう?さっきから行動が妙だ、自分はいつものようにいつもの日課をこなしているだけだ、家中の鍵を確認し、部屋に帰り、眠る。
それとも何か非常に彼の気に触ることをしただろうか?ちょっと考えをめぐらせてみたが判らない、しかし彼の目はいつもの自分を見ている目ではない、何か恐ろしい忌まわしいものでも見るかのようだ、いつかのように自分の容姿がどうかしてしまったのだろうか?
咄嗟に自分の顔に触れてみた、変わったところはないように思える、チラ、と夜の窓に微かに映る自分を振り見た、やはり変わってなどいない。
「僕が…どうかしましたか?」
恐る恐るたずねてみた。
「お前は佐藤ではない」
掴まれた肩に一層力が込められ指先が食い込んで骨が軋みを上げた。
「…え?それってどういう…」
痛みに顔を顰めながらも彼の言う言葉の真意を図ろうとした、だがその思考は次の男の乱暴な行為によって妨げられてしまった。
蛙男は突然、佐藤の腕をねじる様につかみ上げると仇のように手荒に近くの部屋、そこは平生佐藤が寝起きしている部屋だった、の床に叩きつけるように投げ出した。
「…ッ!」
己の身を庇うすべなく投げ出された佐藤は顔面から突っ込むような形で倒れ込んだ、床にこすれて美しい顔の頬に擦過傷を作った。
非情な驚きと恐怖に駆られた佐藤がその身を起こそうと捻ってあお向けになったとき、更に恐ろしいものを見た。
見たときには終わっていた、自分の胸に鋭利なペーパーナイフが深々と刺さっていた。
「え?」
今だ自分の見たものが信じられなくて頓狂な声を上げる佐藤。
ナイフの柄を掴んでいる蛙男が更に力を込めて抉りこむようにして起き上がりかけていた佐藤の上半身を床に押し付けた。
容赦なく床に倒された佐藤の口から咳き込むような音と共に鮮血が溢れた。
蛙男自身、何故、何がこんなにも恐ろしいのかが解らなかった、ただ目の前のこれを、この心の平常をかき乱すかつて愛しかった者の姿を借りた何かを消し去りたかった。
そうして何度も何度もその身体を刃で抉った。
食いしばった歯の間から鮮血と苦悶の呻きが何度も漏れた、だが決して彼の口からは命乞いや恨み事や苦痛の叫びが出ることはなかった。
両腕を広げたまま、まるで殉教者のように僅かな抵抗さえすることすらしなかった。
惨劇の過ぎ去った後に残されたのは薄く目を開いたまま不思議と穏かな表情を浮かべたズタズタにされた死体と、それに馬乗りになったままやはり血塗れで茫然自失状態の男だけだった。

死体は消えなかった。
蛙男はこの甘い悪夢が霧散するように消えてくれることを願っていた、だが血塗れの死体はいつまでも彼の先の激憤を冷たく見下すかのようにそこにあった。
彼の広げられた両腕の指先を見た。
そこには彼がこの苦悶を耐えた証拠が残っていた。苦しみに床に爪を立て引っ掻き、それでも男の「望み」必死に応えようと、抵抗する事無く堪え抜いた証が。
その望みとは自分が殺されること。
彼の整った指先は幾枚かの爪が剥がれていた。
そう、彼は蛙男が自分を殺すことを望むなら、理由がわからないまでもそれに全力で応えようとしていたのだ。
それは全く生前の彼のようで普段感情のあまり動くことのないこの男をさらに戦慄させた、これは何だ、何だったんだ、よもや本物ではあるまい、あるはずがない、死んだのだ確かに5年前に彼は死んだのだ、ではここにある死体は何だ、死から甦れる人間などいようはずがない、我が主君ほどの人物を除いては…、そのはずだ、だがこれは悪夢ではない、悪夢ではなかった、俺が殺したのか?せっかく「やり直し」をさせてくれる奇跡がめぐってきたのを自分の手で葬り去ってしまったのか?違う、そんな奇跡などありえない、俺が殺したのか?違う!これは佐藤ではない!…ならば一体なんだというのか…。
男は混乱しきっていた、何者も恐れぬ強さを持つこの男はここになく、完全に恐れ怯え切っていた、早く早くこの悪夢を終わらせなければ。
それからの蛙男の行動はまるで理性をなくしたか弱い人間そのものだった。

―こんな自分を見たら佐藤は幻滅するだろうか?

そんな場違いな考えが一瞬脳裏を掠めた。
遺体を運んで沼の主に渡した、永久に葬り去ってくれるよう頼んだ、最後までこれが本物でなく泥人形にでも変わってくれることを願ったが沼の底に沈みゆく遺体を包んだ毛布の間から僅かに垣間見えたその顔はやはり美しく、あの彼の姿のままだった。
その後、夜通しで悪夢の残りである血溜りの部屋を片付けた。
やがて夜が明け、興奮の後の重い疲労を抱えたまま、彼の眠る墓へ足を運んだ。
今だ混乱冷め遣らぬまま彼の墓の前でどれほどの時間立ち尽くしていただろうか。
5年前のことを思い出していた。
自分を庇って死んだ彼のことを。
か弱い人間の身でありながら無謀にも窮地の男を庇って重傷を負った、いや、それは完全な致命傷であった。

沢山の人間の死体と瓦礫の転がる中で、男は倒れた佐藤の頭を支えその身体を抱きしめていた。
その下半身には男の着ていたジャケットが掛けられていた、だがここに生きているものがいればすぐその光景の異様さに気がついただろう。
ブレザーで隠された彼の腰から下は、明らかに普通の人間として長さが足りていなかったから。
そう、その下半身は失われていたのだ。
その美しい瞳は閉じられたままだった。
男は泣いていたのかもしれない、長い髪に覆われその表情を窺い知ることは出来なかったが、歯を食いしばった口元がかろうじで見えていた。
まだ暖かい愛しい者の身体を力の限り抱きしめながら、男は何を思っていたのだろうか。
その時突然、とうに命の尽きたと思われた佐藤がその美しい瞳を開いた、その瞳には確かに生命力に満ちていた。
その瞳が目の前の血塗れになった男の顔を捉えると今度はハッキリとした声量で声を発した。
「蛙男さん!怪我は!?怪我はしていませんか!?」
男の目を心から心配して真剣に覗き込む、その真っ直ぐな、黒い水晶のように美しい瞳。
蛙男はその瞳を愛しげに見つめ返しながら微笑んで言った、
「ない、お前のおかげだ」
その言葉を聞くと不安に彩られていた佐藤の表情がふっと和らいだ。
「よかった」
心の底から嬉しげに微笑むとそのまま瞳を静かに閉じた、そしてもう二度と開かれることはなかった。
あの日のことを忘れた日は一日たりともない。

彼が死んだことを、昨夜の悪夢はやはり悪夢であったことを生来出来の良い頭がキチンと理解してくれるまでそこにいた。
その後やっと心に整理の付いた男は家へと戻ったのだった。
そして今に至る。

「…おんじ、俺には解らぬ、一体あれは何なのだ?また始末しても現れるのか…?」
男の告戒を聞き終えた沼の主は沈黙していた。
「…答えてくれ、おんじ、俺はもう気が違いそうだ」
沼の主は懊悩する男を哀れに思ったのかもしれない、重い口を開いた。
『…想像するでしかないが…』
ほとんど動かなかった沼の主がその大首をもたげて夜空を振り見た。
『青の月が日に日に大きくなっている、その影響かもしれん、それが、お前があの者を求める心に呼応したのかもしれぬ…』
青の月とは人間の肉眼では到底見ることの出来ない遠い遠い未知の惑星のことである、昔から占星を専門とする魔術師の間では凶兆星としてあるいは吉兆星としてその動きをつぶさに観察されて来た、現代の科学技術を持ってすれば僅かにだがその姿を見てとれないこともないかもしれない遥か遠い遠い場所にある青く光る未知の力を持った星。
一説では青く輝く「海」に覆われた美しい星だという。
「…あれの影響だとしたら今はさぞかし大きくなっていることだろうな…あれの活動が静まるまで…この現象は続くのか?」
『あくまで憶測に過ぎん…例え終わったとて青の月から生み出された生命が消えるかどうかまでは解らぬ…この数千年…お前が生まれる遥か昔に遡ってさえなかったことだからな…この歳を忘れた老い耄れとて、これほどあの月がこれほどまでに大きくなったのを見たのは二度目でしかない、しかし、お前を悩ませるこの事象さえ未曾有のものだ、本当に青の月の影響かも判らぬ…』
沼の主にもこの現象を断定することは出来なかった、ただ主の言うとおり数千年という永い年月の間でこの数日もっともあの星の活動が活発なのは確かだ。
『…お前の、強い未練が断ち切られぬ限り、青の月が再びその活動を押さえぬ限り、何人あの者を屠ったとて無意味かも知れぬ…』
そう言って沼の主は再び大首をゆっくりと元の位置に戻した。
「…あれは、本物なのか?」
蛙男は主に尋ねた。
『青の月が原因ならば、青の月とお前の心が偶然生み出した擬似の生命体であろうな、果たして本物と呼べるかどうかは解らぬ…ただ、生きているのは確かだ』
蛙男は再び項垂れ、顔を手で覆った。
生きている、そうだ、確かに生きてはいた、昨日殺したあれは確かに生きていたから殺せたのだ。
本物ではない、自分の未練が創り上げた佐藤を模した紛い物だ。
だがそれでも…それでもあれは佐藤の思考を持ち、生前と変わらぬ声音と姿をして、自分に優しく語りかけて来る。
しかし、青の月の活動が収まれば消えてしまうかもしれない儚い生命。
いや、消えないかもしれない、それは今の時点では判らない、何一つ判らない。
唯一つ確かなこと。
あくまで己の記憶が作った佐藤の一面しか持たないそれ。
現に昨夜殺した佐藤はまさに己の理想どおりの彼だった、自分に刺し殺されてもそれが自分の望むことならば喜んで受入れる。
自分は彼の子供の時分を知らない、となれば今家で眠っている佐藤も知らないのであろう、そして自分の理想どおりにしか動かないのであれば、それでは単なる自分にとって都合の良い玩具でしかないではないか。
これではまるで静かに眠る死者を冒涜し弄んでいるかのようだ。
自分自身が意図的に行ったことではないにせよ、到底許されることではない。

「俺は…どうすればいいのか…」
彼にしては珍しく気弱に主に救いを求めた。
主は沈黙したままその巨体を徐々に沼の底に沈め始めた、助言を得られなくとも蛙男は引き止めるつもりはなかった。
ただ自嘲気味の笑顔を浮かべたまま、ともすれば泣きそうに顔をゆがめて沼の主の去りゆくのを見守った。

『…己の良心に従え…』

主はその姿を沼に隠しきる直前、ただ一言そういった。



続くよん。

□■□■□■□■□■□■□

2008年 12月24日

駄文だぜ!?
注:美形八頭身蛙男&か弱い佐藤ちゃんだと思って読んでください。

このイメージで頼むわ!



【SOLARIS(ソラリス)-Light From A Dead Star 第一話


―馬鹿な。

男は呟いた。
そもそも「彼」はもう5年も前に死んだのだ、
自分がその最期を看取った。

今際の際に見せた心底幸せそうな微笑、貴方が無事でよかった、と言った。
抱き締めた身体が冷たくなってゆくのがはっきり判った。
やがて閉じられた美しい瞳は、二度と開くことはなかった。

男は顔を覆うほど長い髪を風に任せながら「彼」の墓標を見つめ続けていた。

―だから、昨夜のことなど、ありえない。

男は今は亡き「彼」や己の主君から「蛙男」と呼ばれていた。
我ながらなんとも安直でくだらない渾名だとは思うがこの男のような魔術師にとって本名を他者に知られることは致命的なので致し方ない。
蛙男は今は一人になった静かな家でこれまたくだらないペンネームで執筆活動などをしている。
この自分が「現代社会に見合った労働」をしていることに皮肉なおかしさを感じなくもないがこれも「彼」が残してくれた自分への唯一の遺産なのだ。

主君を失い、その主の復活の日を一緒に迎えるはずだった彼も、死んだ。

久しく。
本当に久しく、孤独なるものを感じたのは死んだ「彼」があまりにも自分の中で大きな存在になっていたからに違いない。
五千年という途方もない長い人生のほとんどを一人で過ごしてきたというのにおかしな話だ。
永きに渡る時間の中には「彼」のように友と呼べる存在もあった、生きる目的を同じにした者もあった、或いは情人のような深い存在もあった。

なのに何故。

彼らの名前や顔を思い出せなくなってしまった今、もはやそれに対する罪悪感や悲しみなどとうに捨て去ったはずなのに、正確にはそういうものを感じることをやめたはずなのに、「彼」だけはどうしても忘れがたく、そして、その死があまりにも重く苦しくてならない。
だが永い年月が過ぎるにつれいずれはこの想いも「彼」の存在も記憶の忘却に消えてゆくはずだった。
たとえ己がそれを嘆いたとしても、惜しんだとしても、どうあってもそうなってゆくのだ。
だが、まだ、到底それには及ばない僅かな時間しか経っていない。

それ以上に「彼」だけは永久に忘れることなどないのではないかという淡い幻想を抱く自分が哀れな存在に思えてならなかった。
これまでに幾たびも今はもう忘れ去った誰かに対してそう思い、幾度もその存在が忘却に消えてはむなしさを感じた日々が、それこそ、幾度も、幾度も、あったというのに。

蛙男は「昨夜」の惨劇の爪痕をはっきり残した部屋の入り口に立ち尽くしていた。
血なまぐさい。
この臭いは嫌いだ。
好きだと言う者も少ないだろうがとくに蛙男は嫌いだった。
弾丸に心臓を撃ちぬかれて惨めに地に平伏した君主の流した血。
貴方の為に死ねるならばこれ以上の幸福はない、と言わんばかりの優しい微笑みを残し、自分の腕の中で死んだ彼の流した血。

誰しも血にいい思い出などそうそうあるはずもないが、それに増しても彼はこれを嫌った。
部屋の畳の上に広がったどす黒い衣魚、いくらぬぐっても拭いきれぬ、ありえないはずの真実の確かな証拠がここにある。
蛙男は軽い目眩を覚えて自室に引き返した、匂いにはとくに敏感なこの男だったからこのような場所には長くはいられなかった。

混乱する。
頭が痛い。

自室のベッドに倒れこんだ蛙男は、精神的にも肉体的にも疲労が溜まっていた為か、すぐに眠りに落ちた。

久しく夢を見た。

「彼」が目の前にいる、微笑んでいる、
「彼」は自分に向かうときいつも笑顔だった、
清らかで、きれいで、愛しげで、
とても我が主君を己の欲望の為に売った者とは思えない。

真実の「彼」は一体どれなのだろう?
悪魔の誘惑に負けて自滅した「彼」。
邪心の欠片もない表情、真っ直ぐに自分を見つめ返してきた澄んだ瞳の「彼」。

人間は一面だけを持ち合わせているわけではない、だからどちらも真実なのであろうが、今の自分にとってはどちらの「彼」を「彼」と思うかと聞かれたらあの澄んだ瞳の「彼」を思い浮かべるだろう。
認識というものも案外危ういもので、長い年月の間に思いのほか変わってゆくものだ。
だから今の自分にとっては「清い彼」が真実なのだ。
それで良いと思う、彼が死んだ今、そもそもそんなことをもうこれから先一度たりとも自分に尋ねるものがあるはずがない。
だから自分の信じたいものを「真実」とすればよいのだ。

自分の失態で守りきることが出来ず、その右腕を失ってしまった「彼」。
それでも片方残っているのだからまだ幸いなのだと自分を慰めるように笑った「彼」。
左手で字を書くことや箸を使うことを必死に覚え、上手になったでしょう?と屈託のない微笑みかけてきた「彼」。



重い眠りの中、「彼」と過ごした不幸にして幸せな、それでいて幾分美化された思い出が次々と浮かんでは消えていった。
薄暗い部屋の中でまるで酔っ払いでもあるかのように何も掛けずにベッドの上に転がる蛙男がそこにいた。
そして、この男を起こすか起こすまいか迷っている「彼」がそのベッドサイドに立ち尽くしていた。
この男が風邪など引くかどうかはわからないがこのままなら何か掛けてやったほうが良いには決まっている、けれども仮眠ではなく本当に眠りたいのであればせめて上着くらいは脱いでちゃんと床に入った方がいい。
逡巡した後、そうっと彼に指を伸ばした。

その指が蛙男に触れるか触れないかの刹那、「彼」の視界は大きく反転していた、突如目を覚ました蛙男が「彼」の手を掴んでベッドの上に逆に引き倒したのだ。
ベッドに仰向けに倒れている「彼」が驚きに目を丸くしている。

「…佐藤…」

蛙男が呻くように「彼」の名を呟いた。
佐藤としてはそこまで驚かれるとは思っていなかった、ただ彼の体調を慮っただけなのに、それとも何か非常に蛙男にとって気に障ることをしてしまったのだろうか?それは、まあ、気持ちよく寝ているところを起こされて機嫌のいいものなどいないだろうが…。
全く内容の異なる驚きに見開かれた目でしばし互いを見詰め合った。

「…あ、ごめんなさい…起こしてしまって…」
佐藤が耳に馴染んだかつての声で戸惑いがちに言う。
「…どうしてここにいる…」
蛙男にとっては戸惑いどころの騒ぎではない。
5年も前に死んだはずの佐藤が当たり前のようにここにいて当たり前のように喋っているのだ。
「どうしてって…」
佐藤は質問の意味が把握出来ずにいた。
蛙男はベッドに組み伏せていた彼の腕を突然突き放して、まるで神経病みでもあるかのように部屋の中をウロウロと彷徨い始めた、落ち着け、落ち着け、そう自分に言い聞かせる、佐藤がここにいるのは現実だ、夢ではない、そして五年前彼が死んだのもまた現実だ、だがたった今握り締めた細い腕の感触も温かさも幽霊や幻影などのそれではない。

そんな蛙男の姿を佐藤は押し倒されたベッドから半身を起こしながら不思議そうに見ていた。

「お前はここがどこか分かるか?」
やっと奇妙な行動をやめ、立ち止まった蛙男が質問する。
「どこって…」
佐藤は一拍おいて常に蛙男にだけ向けられる優しげな笑顔で答える。
「僕たちの住んでいるところですよね?」
「そうだ、ほかに何を覚えている、昨夜のことは?」
「昨夜…?」
急に記憶が曖昧になったのか、佐藤が目を泳がせ小首をかしげて考える、
「…あ、…よく思い出せませんが…貴方と一緒じゃなかったんですか?」
「そうか、わかった」
蛙男はそれ以上の追及をやめた。

昨夜起きたことは彼は知らないらしい、という事は「昨夜の彼」とはまた別人なのだろうか?いや、同じ人物に対して「別人」という言葉が当てはまるかどうかはわからないが、そもそも、五年前死んだ彼と、昨夜現れた彼と、この彼を合わせれば同一人物が3人存在することになる。
こんなことはありえるはずはない。
そうしてまた蛙男は己の頭を抱え込んで、苛立ったように元々手入れをしない長い髪をぐしゃぐしゃとかき回した。

佐藤としては彼らしくない動揺ぶりと奇行をただ不思議に眺めていた。
―なんだろう?
―僕はなにかまた失敗してしまったんだろうか?
そんな不安が彼の心をよぎる。
「あの…蛙男さん…」
戸惑いがちに彼に声をかけてみる、
その声に蛙男が振り向く、そしてじっと瞳を見つめ返してくる。
思わず佐藤の心臓が跳ね上がる、さっきから彼の行動はなんだかとても奇妙で「いつもと違う」と感じる。

蛙男は不意に視線を反らすと部屋のクローゼットを開けてその奥に仕舞われていた黒くて細長いトランクを取り出した。
それを開くと中に入っていた一見形の変わった木製バットのような棒状のそれを佐藤に向かって投げ渡す。
佐藤は驚きながらも咄嗟にそれを「両手」で受け止めた。

奇妙な形のそれをよく見るとそれは一般的に使われている手先が鍵爪状になった二の腕の中ほどから先の義手だった。
途端に佐藤は不思議な気持ちに陥った。
ああ、これは義手だ、それは知ってる、いや、違う、知識として知ってるんじゃなくて、これはなんだか、もっとよく知っている気がする、
もっとよく?違う、使った記憶がある、でも記憶はあるけど実感が無い、使った実感が無い?言い表しようの無い不思議な感覚。
もっとおかしいのは両手のある自分が使ったはずは無いのに使っていた記憶があるということ…。

神妙な顔でそれを見つめる佐藤に向かって蛙男が言った。
「それはお前のだ」
はっとして佐藤が顔を上げる、
「そ、そうですよね、そう…これは僕が使っていた…でも…いつ?」
「5年前だ」
「5年前…?」

今度は佐藤が混迷に陥った、彼の言っていることが判らない、でも判る気もする、そうだ、自分は確かにこれを使っていた。
そう、以前自分は「右腕をなくしたことがある」。
再び視線を自分の両手に落とす、そこにはちゃんと自分の意志で自由に動く両腕が存在する。
「どうして…?」
「判らん、俺も知りたい」
一人ごちるように呟いた佐藤に対して蛙男が言葉短く言い放つ。
義手を両腕に抱えたまま、思考の深みにはまってしまったが如く、どこかしら曖昧で、それでいて確かな記憶を巡らせつつ尋ねるべき言葉すら失ってしまった彼から、蛙男はその義手を無造作な手つきで取り上げた。
「…あ…」
曖昧にして確かな不思議な記憶を必死に手繰っていた佐藤が短く声を上げる。
それは非難でも惜しむ声でもなかったが、これ以上彼を混乱させることはあるまいと思った蛙男の独断だった。

「…あの…僕は…一体どうして…」
佐藤の不安げな問いかけには応えず、蛙男はその義手を再びトランクにしまいクローゼットの中に放り込こんで扉を閉めた。
「なにも考えるな」
佐藤を振りみた彼がやや威圧的な口調で言った。
当の佐藤はといえば腑に落ちないことだらけで聞きたいことも沢山あったし、僅かな混乱も来たしていた。
蛙男が再び彼の元に歩み寄ってきて、その細く薄い肩に両の手を掛け、軽くベッドに押し倒した。
この彼に逆らう気など毛頭ない佐藤は素直に従った。
しばし、折り重なった二人の視線が絡みあった。
滅多に感情を露にすることのない蛙男の瞳に、どこか悲しげで愛しげでそして懐かしげな感情が浮んでいるのを、彼は気がついただろうか?
不安な表情を浮かべながら、蛙男の顔を見つめる。
「もう遅い、今夜はこのままここで眠れ」
今度はいつものぶっきらぼうな調子で彼が言い放つ。
「で…でも…」
佐藤もまだ得体の知れない混乱の中にあったし、今すぐには眠る気にはなれなかったが、それ以上にここは蛙男のベッドだ、占領していいはずがない。
眠れと彼が言うならそうする、だがそれなら自分の部屋に戻るべきだと彼に告げようとするが早いか、先制したのは蛙男だった。
「お前の部屋は今は使えない、だからここで眠れ、俺は、これから用がある」
蛙男の強引な物言いと自分の部屋で何があったのか、全く判らないまま、まして彼はどこかへ行こうとしているのだ、こんな夜更けに。
どうにもあらゆる点で腑に落ちない佐藤はもう一度彼に事情の詳しい説明を求めようと口を開きかけた。
だが今度もやはり彼に先制された。
「俺が戻るまで、この部屋から一歩も出るな、いいな、すぐ戻る、お前は眠っていろ、何も考えず、頭を休めろ」
その物言いは有無を言わせぬ迫力があった、ただでさえ、蛙男には逆らえない佐藤であったから、附に落ちないものを抱えたままでもその命令には従うしかなかった。
佐藤はまるで犬が飼い主の命令に従うように素直に、ベッドの上でぎこちなく上着を脱いでシャツ1枚になると、素直に彼の匂いのするベッドにもぐりこんだ。
蛙男の体臭の染み付いた寝具が佐藤の鼻をくすぐる、それは佐藤にとっては決して不快な匂いどころか安堵さえ覚えるものだ。
これでいいですか?とでも言いたげな上目遣いで掛け布団から顔を覗かせながら蛙男を見つめた。
「必ずここにいろ」
彼はもう一度、彼にしては珍しいほどにしつこく佐藤に念押しすると、ドアを開け、振り返ることもせずに足早に部屋を出て行った。
彼の遠ざかる足音を耳にしながら、佐藤は先ほどの義手やこの「記憶はあるのに実感がない」不思議に思いをめぐらせていた。

この感覚は何なのだろう。

まるで他人の記憶を移植されたような、そんな感覚に近いのかもしれないが、しかし記憶の移植など存在するわけがない。
それに、蛙男はこの部屋から出るなとしつこく念を押した、それは何故だろう。
…昨日、昨日…記憶がハッキリしない。
そういえば今日は何曜日だったっけ?
何日だったっけ…?
何月だっけ…?
昨日?何があったのだろう、5年前?僕は義手だった?それは確かな記憶、なのに今の自分には両腕が確かに存在している。
なぜ?
なにが起きているのだろう?
佐藤は不安に押しつぶされそうになりながらも、彼の匂いのするベッドにもぐりこんでやけに頼りない己の身体を抱きしめるように丸くなり、得体の知れない心もとなさに耐えた、せめて彼の野性的でいてひどく安寧を覚えるこの匂いに包まれながら彼が帰ってくるまでの辛抱だと。



続く!希望があればの話だが!!

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2008年 12月18日

危うい危うい!!
ついなんとなしに覗いたバトルスター・ギャラクティカの応援サイトに遥か先の(多分最終章の四章)エピソードのあらすじが載っていた。
軽くネタバレしそうな勢いだったので「ああーっ!ネタバレを恐れたケイキョが自らの手で己の目から光を奪ったー!?」などという少年漫画的展開になりかねんところであった。

うかつに解説サイトなんぞ覗くもんじゃねえな、本放送を追いかけて地道ーに観ていきますがな。

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2008年 12月17日

今日もシビアなバトルスター・ギャラクティカの放送日。

人型サイロンって「生命」と言及してもいいんでしょうかねえ?
基本的には栄養も酸素も必要とする生きた人工細胞で覆われたヒューマノイドなんですが。
前にブーマー1号を射殺したキャリーが罰として禁固30日(60日だっけ?)に処されたと聞いて、ブーマー2号が「器物破損どまりかよ!?」と憤慨してましたけど。
あれは生命なんでしょうかねえ?本当に固体ごとに異なるんでしょうかねえ?所詮殺しても器物破損どまりのナマモノなんでしょうかねえ?
現にブーマー2号は人間であるヒロの子供を身ごもってる訳ですが、そうなると生命と言ってもいいのかもしれませんが、でも前にエイリアン4のコールちゃんよろしく自分とマザーコンピューターを直に(すごく痛そうだったけど)繋いでサイロンウィルスを駆逐したことがあったし、どこかで人型の一体が死ぬとその個体の記憶が同モデル(何千、何万いるかわかんねー、下手したら数億いくかも?)に一斉にDLされるらしいですし…でも基本的にはいつでも繋がってるというわけじゃないみたいですけど、これは生命体なのか機械なのか…。
そもそもブーマー2号だってどこまで信用できるか分かんないしなー。

元々、銀色のロボット・センチュリオン型が人間に反旗を翻したところが原点な訳なのだから、あんまりあのストーリーでは出てこない「手足の生えたトースター」ことセンチュリオン型にだって一応自我があるってことなんでしょうけど…。
戦闘機のレイダーでさえ、中身は生きた細胞で出来てましたもんね。
ところであの細胞、腐るのかな?腐るのだとしたらあのレイダーはずいぶん長いこと常温で放置されてたけど…腐るんならギャラクティカ内は凄まじいことになってたはずだけど…ということは人型サイロンの死体も腐らんのですか???
判らんことだらけだ、つーか、製作側のご都合主義であんまり深く考えてないのではという気さえする。

でもなあ…人間の中にも「サイロンが反乱を起こしたのは人間が彼らを奴隷として扱ったからだ!」なんてわめいてるプロ市民のような方々がでてきてますけど。
あれもどうかなって感じ。
つか、元々奴隷として使役する為に、その役割を人間に課さない為に作ったんだし、その頃はあんな人間に近い姿のサイロンは存在してなかったんだし…そんなねえ、ある日突然TVが自我に目覚めて「もう人間の為に画像映すのはごめんだ!」とかトースターが自我に目覚めて「毎日毎日パンを焼くのはもう嫌!」とか言い出しても「ちょっと待てよ」と言いたくなるっていうか、領分というか本分ってものがあるでしょ?つーの??そのために作ったんだからヘンな考え起こすなよというか。そんなん言われた方が困るぞっていうか。

人間がヘンな電波に目覚めて「俺は人を超越した存在だ!神だ!!」とか言い出したらそれは「今はいいお薬があるからね」と優しい言葉をかけていい先生に診てもらうか、「人間は汚い!私は今日から海のアイドルこと清く愛らしいドルフィンよ!!」とか言い出したヤツがいたら「あー、はいはい、今黄色い救急車がお迎えにくるからねー」とでもいってその手の病院送りにするしかないわけで、脳内だけじゃなく本当に突然すごいパワーに目覚めて目が青くなって髪が逆立った上に金色になって山一つ軽く消滅せしめるようになってしまったらそれは最早人間とはいえないわけで。ようするに人間にだって人間として超えてはいけないラインってものが存在するんだし。
話がずれたな。
まあそこら辺はサイロンの言うところの「計画」の全容が明らかになれば分かるんでしょうけど。

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2008年 12月12日

たいぶHDDの容量がなくなってきた、そろそろ古いもんは消すか…と思いながらもデータ少佐が出てる回の新スタートレックが消せない、
データが出てる回つーと、まあ要するに大体ほぼ全部なわけなんだけれども。
今日の見所は首だけデータな、これは消せんな。
せっかくならライカーが露骨に嫌そ~な顔して「あーあ…なんの因果で…」とかぶつくさいいながらデータ頭を小脇に抱えて運ぶシーンも欲しかったネ!
DVD-Rに落とすか。
この作業がめどいんだよな。

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2008年 12月11日

今週のバトルスター・ギャラクティカは。
えぇ~?助かるのロズリン…いや助かってほしいとは思ってたけどそういう風に助かるの??
でもロズリンは「預言者」なんでしょ?預言者は地球にたどり着く前に死ぬ運命のはずだけど…。
どうでもいいけどケイン提督って若くね?どう見てもロズリンよりアダマより年下っぽいけど、30代後半~40代前半くらいな感じだけど、その上女だし。
悪名は高かったみたいだけど何気にすごい女傑だったんじゃないかね?案外美人だし、でもおかげでバトルスター・ペガサスの兵士達は皆外道のイメージ。

ところで、バトルスター・ギャラクティカの二次創作ものを作ってみたい欲求がちらりと沸いた。
けどよく考えると弄りようがない。
人型サイロンは12モデルって限定されてるしどうせ最終章までには全モデルが出てくるだろうからオリジナルモデルとか出せないし。
今現在登場人物の内情が明らかになってないから勝手に設定を作れそうなのはギャラクティカじゃなくてペガサスの方しかない。
目下主要キャラは全員濃いし固定されてるからどうにも動かしにくい、少なくとも私には出来そうにない。
それにどういう展開になっていくのかなんか予想が付かないからこれはどうも無理っぽい。
とりあえず最終章まで見守るしかないか…慎重にならざるを得ない、油断のならないドラマだ…。


どうでもよろしいが、あのパイロットに伝統的につける習慣の「コールサイン」。何のためなのかよく分からないが。
スターバックとかヒロとかキャットとかならまだいいけど、「ホットドッグ」は可哀想だ、なんかアレは嫌だ。
あんまりヘンなコールサインを付けられたら軍生活は苦痛だろう。
「農協牛乳」とか「カルビ肉」とか付けられたらノイローゼになってしまいそうだ。
あとあんまり長すぎるのも嫌だ、本名より長かったりしたら嫌だ「タウマタファカタンギハンガコアウアウオタマテアポカイフェヌアキタナタフ」(byニュージーランド)とか一度で覚えられなかったりしたら首吊る。
というか誰がつけたそんなの、そいつもよく覚えたなという話である。
それは明らかにいじめであろう。

まあ案外、学園生活を送る上で付けられる愛称などには本名より長くなってしまう者も往々にして存在しうるのが現実ではある。
私のかつての友人に「池ノ上(いけのうえ)」という苗字のやつがいたが、そいつは何故か「池ノ上マークⅡ」と呼ばれていた。
ただでさえ長めの苗字なのに何故という感じである。
でもまあ「マークⅡ」などはちょっと実はカッコいいと思っていたりした、「斉藤Σ(シグマ)」とか「杉本ファイナル」「吉田セカンドエディション」とか意味もなくカッコいいと私は思うのだがなんか話の要点が書いてる本人にも分からなくなってきたのでここで筆を置くことにする。

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2008年 12月10日

本日はバトルスター・ギャラクティカの放送日~v
前々からアダマ艦長(もう提督)とローラ・ロズリン大統領はお似合いだと思ってたのよ。
チューとかかましちゃってちょっといい雰囲気になったじゃない!
まあ中年同士だけどね。
ロズリンさんは歳はいってるけど知的な美人だからいいんだい!
でもまもなく死にそう…もうそろそろ死ぬかなあ…でもいないと話が面白くないような気もするし…。

ところで私はバトルスター・ギャラクティカの毎度かわりばえのしないあの「Ah~♪」のコーラスで始まる暗っいOPが大好きだ。
それこそこのOPに全体の楽しみの4割は持っていかれている。
毎度代わり映えしないというのにだ。

聞きたいな~と思ってようつべを探してたらなんか多分ガンダム系アニメのOPをこの曲と入れ替えたのがあった。
なんだ、ちゃんとあのOPの曲のよさをみんな分かってるじゃないか。
でも苦労して探した割りに、ギャラクティカ公式サイト行ったらいきなりフツーに流れ始めてくれた。
はじめからここに来いよ、いやだって、シーズン1の時は流れてなかったじゃんか…。

ところでこの公式サイトによると去年2007年度の米国某誌のアンケートでの【過去25年のSFドラマ&映画Best25】の二位がギャラクティカで、
なんと9位には新スタートレックが入ってる!こっちのがすげえ!!放送開始が何十年前だと思ってるんだよ!?1987年ですぜ!?まだ人気かあ。
ちなみに他のスタートレックシリーズはTOP10に入ってませんでした。
VOYとかけっこう好きだったのになあ…。

なんだ!みんなちゃんと分かってるじゃないか!!
つーか、私の感覚が至極真っ当だったようなので安心した。

あと周知の事実だけどこのギャラクティカの製作総指揮の人はスタートレックシリーズにも関わっている。
同じSFという舞台で全く方向性の違う作品を作るなんてたいしたもんだなと思う。
全ッ然違うもんな、雰囲気。

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2008年 12月5日

またまた新スタートレックな話題で恐縮ですが、もう今データが可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて仕方のない時期なんですわ。
なにがなんでも許したってください。

あー、データにAHOAHOMANやらせたいなー…。

AHOAHOMANってあれ、昔なつかしのダウンタウンの「ごっつええ感じ」のコント。
ようつべで見れますよ、知らない人はぜひ見てみてくださいよー。
ここにURL置いときますんでー↓。
http://jp.youtube.com/watch?v=iT7MFEYSZtU

というかAHOAHOMANのビジュアルってすごいでしょ?
黒々とテカッた頭に麻呂眉に、胸にはショートケーキのアップリケがついてて、あまつさえブリーフ一丁でハイソックス、

とどめに、そのパンツにウンコのしみが付いてる。
見るからに「お前、アホやろ?」

強烈ですよね、あれ。
むかし大好きだったコントなんですよ。
松っちゃんの脚線美には常々感心してましたけどね。

AHOAHOMANの登場の能天気極まりないテーマ曲も大好き。
アレを聞くと元気になれる。
今更ながらあの着信音欲しい。

やって欲しいなー、データ@アホアホマン。
他の配役としてはライカー副長が健太郎君でディアナさんがゆう子ちゃん、オホホ星人がツルツル・ピカード艦長でオホホ星人嫁はドクター・クラッシャーあたりで。
ああ、メカバカバカにはラフォージ使ってやってもいいかなー。
そんでデータとラフォージで顔にウンコ擦り付け合ってワーギャーワーギャー、ああ素敵!
あ、メカバカバカが出てくるバージョンも置いておきますね。
http://jp.youtube.com/watch?v=9QGlxcUb9RY

ああん、見たいわー。
ホロデッキで作りたいですわーー。
クルーをホロプログラムするのは禁止だけどこれは己の人生かけても見たいですわ。
これもデータ可愛さゆえなんですけど、こういう愛情ってなんか変ですか??
好きなキャラクターがパンツにウンコのしみつけてるのを見たいという欲求はおかしいでしょうか??

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2008年 12月1日

12月のし。
またもや新スタートレックな話題で恐縮ですが、もう今データが可愛くて可愛くて仕方のない時期なんですわ。
許したってください。

個人的にラフォージのヤツはどうにも使えないと思っております。
だってあれだけデータを弄れる立場にありながらなぜ弄り倒さないか、と。
その点カウンセラー・トロイは分かってますね。
ご一行がQのいたずらでロビンフッドの世界に送り込まれた時に、ディアナ・トロイさんが弓矢の練習をしてて見事に「いや、それはありえないだろ」という角度に立っていたデータに矢をブッ刺してましたもんね。
見事です、多分データが彼女の真後ろに立っていても何らかの偶然が重なりあやまたず彼に刺さっていたことでしょう、まさにお約束通りです。
いっそ「おかしいわね、どうして真っ直ぐ飛ばないのかしら?」といいながらデータをハリネズミ状態にしてもよかったとさえ思います。
そしてライカー副長あたりに「もう勘弁してやれよ」と突っ込まれるくらいでも本当に良かったと思います。
なんにせよ彼女はデータの使い方を心得てます、少なくとも私はそう思いました。

そういうデータの使い方を今ひとつこなしていないラフォージなんか第一回エンタープライズ体育祭正式種目「ラフォージ投げ」で投げられてしまえ、
そして当然のことながら今年度優勝はデータ少佐だ。
ラフォージが感電した時、データがいーぃ感じでやつをドーンと放り投げてましたもんね。
そら優勝ですわ。
でもそんな競技があったらまず間違いなくデータかウォーフの二人が一位争いだろうな。
でも正直ラフォージのやつなんかそれくらいしか使い道がないと思っています。

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2008年 11月30日

うあー…見つけてしまった…見つけてしまったったって探してなきゃ見つけられないんですけどね、普通。
アレですわ、新スタートレックの同人サイト…。
もちろんデータ受けの…。
ぬうううううう・・・・アリか?これはアリなのか??
いやしかし、あの色白アンドロイドは痛みも感情もないらしいからということは気持ちいいとかも感じないわけで…あー、でもあの野郎、何気に人間の女とヤった実績はあるし…それ以前勝手に一人で子供を作ったこともあったしなあ…。

むむむむ、と首を捻って捻って5回転半はしたところではっとした。

今私、なんだかんだと文句を言いながら、このサイトを目の毛細血管が切れんばかりに釘付けになっていなかったかと。
そしてふと振り返った所にあった鏡の中の自分はまぎれもなくデータの破壊的笑顔に匹敵するほどのドすげえ笑顔ではなかったかと。

全ての全てをホモ関連にするのは常々好ましくないと普段豪語していながらこの体たらく。
そして気が付けば朝の6時までじっくりニヤニヤと読み耽っている始末。


こんな私をなんと呼ぶ?

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2008年 11月26日

何故そんなにもアニメが嫌いかというと、これまたどうでもいい話なんだけど。
かつてセー○ームー○というアニメが流行っていた頃、もうずいぶん昔になるけれども。
女子の間でも「面白いよー」という声が聞こえたので「そっか、面白いのか」と軽く認識しつつ、ある日何気なくTVをつけたら丁度そのアニメがやっていて、
で、なんか丁度ハデな変身シーンに突入したんですがそのリアクションが私の目にはすっっっっごく恥ずかしいものに見えて。

それこそTVに向かって「ごめんなさい!もう許してください!!」と本気で泣き叫びたいほど何故だか恥ずかしくなって慌ててTVを切ったんですわ。

あんなに恥ずかしい思いをしたのはその頃でさえ近年まれに見るほどで。
でもよく考えるとなんで私が恥ずかしいのかよく分からないんだけど。
でもなんか自分の過去の恥ずかしい思い出を一気にブワーっと思い出してしまったあの感覚×5倍くらいの威力があったんですわ。
それ以来トラウマ状態ですよ。

もう二次元的絵画が動くのが怖い、恐怖。

あれもねー、真っ当に最初から見ていればひょっとしたらそんなに恐ろしい思いもしないで済んだんでしょうがね…。
とにかくあれ以来潜在的恐怖が植えつけられてしまって見れないんですよ、アニメフォビアですよ。
こんなんも珍しいとは思うんですがね…。


それはそうと、絵が描けなくなりもうした。
どうしよう。
本当にかけないんだけどなんかの病気?それとも限界?まだなんもしてないのに限界??
どうしよう。
結構かなり本気で悩んでます。

…年齢的にもそろそろアレだし…毎年イベントに参加して人様に貢献してるわけでもないし…たいして上手いわけでもないし…そろそろ辞め時ってことなのかしら?
絵描けなくなってだいぶ経つ、治る気配もない、怖い。

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2008年 11月15日

松下悪魔くんが万が一にもメジャーレーベル(アニメとか)でデビューしたら絶対即効ファンやめる。
サイト閉める、原作本も全部廃棄する、ファンだった記憶さえ消す。
だからお願い、絶対メジャーにならないで。


なんでそこまで…っていわれると、まあアニメってジャンルが大嫌いとしか言いようがないんですけど…。

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2008年 11月10日

【マジでどうしよう!?中止!!】

ショタ佐藤虐待企画なんですけど…これ以上増えないようならお流れってことでもいいでしょうか?
もちろん名乗りを上げてくださったのは私が知る中ではその御前に立つのすら無礼に値するほどのトップクラスの画力の持ち主です、
これを逃すなんてあんあた馬鹿じゃないの?とは思うのですが…。

だからこの方々が名乗りを上げてくださっているというのに今更中止なんてあってはならないことですが…。
これ以上増えそうにもないし、

なによりぶっちゃけ私の持病である
ゲルストマンストロイスラーシャインカー症候群(嘘)の病状が思わしくなくて。
それにコミケ現行の時期とも重なってしまったし。

もしやるなら年明けにもう一度企画させていただいてもよろしいでしょうか?
企画しておいて我侭が過ぎるのは承知のうえです。
これでは次に企画しても誰も集まってくれないでしょう。

それを全て覚悟で申し上げます。
今回の企画は、せめて年明けまで期間を延ばそうと思っています。

そのときになって着いて来てくれる方々などいないだろうとは思っています。
そうぞ私の我侭をお許しください。
罵倒は覚悟の上です、でもどうかお許しください…。

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2008年 11月08日

そういえばふと思い出した…。
あれは小学生くらいの頃だったかなぁ?
正月に親戚が集まったとき、4ヶ月違いの比較的仲の良かった従姉妹と部屋でぬいぐるみで遊んでたら、
叔父の一人が泥酔して乱入してきて、足を掴まれて舐められたことがあったような…、従姉妹と二人とも。

当時は「気持ち悪いなー!」って怒ってただけでしたが、あれって今考えると結構ヤバい話なんじゃ…。


【企画にご参加お願いします】

ねぇしつこいようだけどねショタ佐藤をいろいろな意味で虐めてみたいと思わないかい?
詳しくは↓の4日辺りからの日記を見てネ☆


予定としては11月29日がいいんじゃねーかと考えてるんですけど。
よく考えたらコミケの原稿締め切りとかにかぶっててそっち参加する人はこんなんやってる場合じゃねーじゃねーかとは思います。はい。
私が参加しないからってそういうことすっかり忘れてましたごめんなさい。
でもお暇なら~来てよね♪わたしさみしいの~♪

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2008年 11月07日

なんかバトルスター・ギャラクティカが微妙な展開でしっとり冷や汗かいてます。
なにか電波が多分に含まれてきたような…。

【緊急告知続報の続報なのだ】

しつこいようだけどねショタ佐藤をいろいろな意味で虐めてみたいと思わねーかゴルァ!?
詳しくは↓の4日辺りからの日記を見ろや!ゴルァ!


予定としては11月29日がいいんじゃねーかと考えてるんですけどゴルァ。
どうして態度がでかいのかゴルァ。
よく考えたらコミケの原稿締め切りとかにかぶっててそっち参加する人はこんなんやってる場合じゃねーじゃねーかゴルァ。
私が参加しないからってそういうことすっかり忘れてましたごめんなさい、ゴルァ。

2008年 11月07日

なんかバトルスター・ギャラクティカが微妙な展開でしっとり冷や汗かいてます。
なにか電波が多分に含まれてきたような…。

【緊急告知続報の続報なのだ】

しつこいようだけどねショタ佐藤をいろいろな意味で虐めてみたいと思わねーかゴルァ!?
詳しくは↓の4日辺りからの日記を見ろや!ゴルァ!


予定としては11月29日がいいんじゃねーかと考えてるんですけどゴルァ。
どうして態度がでかいのかゴルァ。
よく考えたらコミケの原稿締め切りとかにかぶっててそっち参加する人はこんなんやってる場合じゃねーじゃねーかゴルァ。
私が参加しないからってそういうことすっかり忘れてましたごめんなさい、ゴルァ。

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2008年 11月06日

【緊急告知続報】

ちょっとショタ佐藤をいろいろな意味で虐めてみたいと思いませんか!?
もし、同好の士が拍手でいいので名乗りを上げてくださってくださいませんか!?
何人かの同士を得られたら、詳細を発表します。
詳しくは↓の4日、5日の日記を見てね。


やるよー11月中にはやるよー、絶対やるよー!もう意地でもやるよー!命かけてもやるよー!!

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2008年 11月05日

【緊急告知だよー】

ちょっとショタ佐藤をいろいろな意味で虐めてみたいと思いませんか!?
もし、同好の士が拍手でいいので名乗りを上げてくださってくださいませんか!?
何人かの同士を得られたら、詳細を発表します。



さっそく決意表明ありがとうございます、ありがとうございます。
現在お二方が参加していただけるとのこと。
こりゃお流れには出来ませんなあ。
詳しくは↓を見てね。

もしよろしければご意見をお聞かせいただければ幸いです。

・ここに集めるより日にちを決めて各自サイトで発表の方式にしたほうがいいのでは?
・恥ずかしいだろorサイト持ってないからここで発表して。

どちらがいいと思いますか?

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2008年 11月04日

【緊急告知】

ちょっとショタ佐藤をいろいろな意味で虐めてみたいと思いませんか!?思いませんか!?
もし、同好の士が拍手でいいので名乗りを上げてくださってくださいませんか!?
何人かの同士を得られたら、詳細を発表します。

エロス・グロ・スカ・いじめ・虐待・虐殺・精神責め・甘々…等ジャンルは問いません。
無論、加虐者が誰であろうとかーまいません!!

ショタ佐藤祭りを開催したいと思っています。本気です。
どうか「我こそは!」という諸士!名乗りを上げてくださいませんか!!
もし集まらない&少なすぎた場合は企画倒れになりますが…。

この11月中に「ショタ佐藤を弄り倒してみよう」企画に参加してくださる方募集中です!!
もし参加の意思がある方は11月15日までになにとぞ名乗りを上げてくださいませんでしょうか?
イラスト・SS・漫画・等形式は問いません。
あ、この15日というのは決意表明であって作品提出期限じゃありません。

ここでもし満足のいく参加数が集まったら正式に期限を決めて発表いたします。

一応、絵師名は伏せての展覧会という方式を取らせていただくように今は考えています。 ←保留

なにとぞ振るって参加をお待ちしています。





まったく集まらなかったら密かにこの募集消そ…。

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2008年 11月03日

佐藤さんってバトルスター・ギャラクティカでいうと多分バルターなんだろうな…。
あのゆるい下半身で世界を滅ぼした男と立場的に同一な気がする…。

そういうどうしようもない男でも惚れたからにはしょうがないんだよな…(自分に言い聞かせている)。

しかし何故かバルターの奴、二章になって急に男上げてんじゃねえって感じ。
てめえは一生下半身に支配されてなんでか運が強くてヘタレでキチガイであればいいんだよ!
急にカッコいいとこ見せんじゃねーよ!驚いただろうが…。

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2008年 11月02日(2)

女装美少年のアイドルユニットとか作ってくんねーかな…?
聖歌隊みたいに声変わりが始まったらアウトで賞味期限がすっごく短いの。
でもそこがいい。
少年が大人になる前の一瞬の輝き?
性別のない美しさっての?
ちょっと見てみたいZE。
世界中から不道徳だと非難されそうだが。

…若衆歌舞伎が盛んだった時代はいいよなぁ…。

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2008年 11月02日

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2008年 10月29日

今日は久々、いい夢をみた!
松下のお腹は柔らかかったなぁ…。

具体的な内容は、ナ・イ・ショ☆

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2008年 10月27日

【10月26日のメッセージ】
21:24 ディスクトップに噴きました。素敵すぎる!! 緋雨でした。

もしかしたら可愛いんじゃないかと一瞬の気の迷いでした。
ずらっと並んでてキモいです、そのうえアイコンが見辛いので正直微妙でした。だから今日は清らかな美しい森に変更です(笑)
面白かったけど。

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2008年 10月25日

今日現在のデスクトップ。
じわじわじわじわじわじわじわ…

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2008年 10月7日

2006年4月5日からずっと更新のないサイトの復活を待ち続ける私は結構一途なんじゃないかと思う。
復活してくんないかなあ…。
さすがにあきらめるべきなんだろうか…。

あ、明日多分ORIGAのCD+DVDが届く…楽しみだなあ。

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2008年 10月5日

【10月4日のメッセージ】
16:27 お前は俺の全てだ。・・・って、言って欲しい!本当に言ってあげて!佐藤さん喜ぶから!いや、私が喜ぶから!!緋雨でした。

わっ!期せずしてびっくり!!
確かにその台詞ってすごいですね!
え?そこが言いたかったんじゃなくて?ええ、そうなんです、まるで意図してなかったというか実は本当に言わせたかった台詞は佐藤さんのラストの「…目の前に~」の方だったんですよ、言われてみれば読み返すと一番強烈な台詞ですね!
わー、本当に驚いたー。ていうか私は夜中にSAW3の吹き替えを何度もリピートして台詞をチマチマ拾って…一体何をやっているのやら…。
事実意識してなかったから私も嬉しくなりました!ありがとう!!緋雨さま!!(指を口に当て)チュッチュッbyアルフ…知らないだろうか…所ジョージの吹き替えで…


【10月4日のメッセージ】
20:52 臆
20:54 ↓残酷な文字化けギギギ  とにかく良いと言いたかったのです蛙佐が

あらま、文字ヴぁけですか、読みは臆【オク・ヨク・ムネ】ですか、読めなかったや、てへ。
ねー、もー、本当に3のアマンダの馬鹿アマは本当に本当に馬鹿で馬鹿でとにかくもう馬鹿の一言に尽きるって言うかようするに馬鹿だから嫌いなんですけど、今何回馬鹿っていったっけ私?それくらい馬鹿で嫌なんですけど、批評にも「あいつがあんなに馬鹿じゃなければ…」っていうのが多いし。
でもなんかここのシーン限定で好きな台詞が多かったんで、でも前後のつながりを見るとやっぱり馬鹿としか言いようがないわけで。えーと、だから、ようするに。
蛙佐はいいですよねっ!!!
そうだ、それが言いたかった。うん。

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2008年 10月3日(2)

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2008年 10月3日

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2008年 10月1日

ここのところずっと新スタートレックを見ている所為で、データ少佐が可愛くて仕方がない。
ああ、データ可愛いよデータ。
彼の親友であるラフォージがうらやましいよ…。
ああ、データのくだらない薀蓄を一生でも聞いていたい。
勢い、データと一緒に暮らす妄想さえしてしまう。
ぜひ、可愛いエプロンを着せたい。
でも宇宙艦隊の制服しか似合いそうにないからそれ以外は着せない。
お料理覚えさせてもきっと彼には「目分量」とかはできないんだろうな。
彼は食べたり飲んだりするのだろうか?バーラウンジに居たことはあるけど何も飲んでなかったし。
眠ったりするんだろうか?ぶっ倒れてるのはしょっちゅうだけど厳密に眠ってるところは見てないし。
あーもーくそっ、何を言っても何をやらせても可愛いなあデータ!!
いいんだよいいんだよ、君は人間にならなくていいんだよ。
人間なんて腐るほどいるんだし、第一アンドロイドが人間により近くなることを目的とするならそもそも人間がいる意味なんてないんだし。
空気の読めないちょっとお間抜けで愛すべきそのままの君で居て!

そういえば昔、顧問のまゆみちゃんがSFについて語ったときに言ってた気がする、
アンドロイドと人間の明確な差をつけるには目を目印にするのが一番いいって。
実際の人間にはありえない色、たとえば白(怖いよ)とか黄色とか、赤は…まあアルビノの人とかは赤い目の場合もあるからな…。
もしかしてデータの黄色の目のことをいってたのだろうか?

私が今録画してまで毎日新スタートレックを見てるのはデータのためだけである。
ていうかデータしかみてない。
これはもう恋だろう。

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2008年 9月30日

昨夜久々に訪れた昔ご贔屓だった某グロサイトが、
いつの間にか普通の男女のエロサイトになってたかと思ったら今度はホモサイトになってた…。
それもここ3年ほどの間にである。
管理人さんに何があったんだろう…?
そして次は何になるんだろう…?

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2008年 9月29日

すみません。
ゴミ箱にまたなんかじわりじわりと。
散文がやめられない年頃。

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2008年 9月25日

すみません。
ゴミ箱になんか増えました。
オリジナルな上に短いので読む価値はあんまないかと。

それにしてもゴミ箱に入れるためにわざわざ書いたのかぁ…。

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2008年 9月21日

久方ぶりに地上派とか見てるとあれな、新しいドラマが始まるとか何某とか言うドラマが最終回だとか宣伝してっけど、
最終回って言われてもそんなドラマがやってたことさえ知らないし、
まして新しく放送されるドラマのCMだってタレントの誰々主演、ってだけで内容とか一切触れてないから見る気も起きないし。

どうもこう、違うんだよな…。
バトルスター・ギャラクティカなんて何の予備知識もなく宣伝予告だけみて「これ!面白そう」と思えたし、
実際見たら映像も話の内容もクオリティ高くて面白かったし、しかもこれで週一のドラマだって言うんだから日本のドラマとは桁違い。

海外ドラマの大抵がほとんど無名の役者を主役に起用したりしてるから本当に内容勝負なんだよね。
X-ファイルだってそうだったし。
それで視聴率が取れなければ即効打ち切りだし。
そういう緊張感があるから息の長い海外ドラマ(そして日本に輸入されるの)は実際に面白い物ばかり。
まあ、その影で本国ではたくさんのつまらないドラマが消えていってるんだろうけど。

でもせめて日本のドラマだって予告編で「…これ、面白そう」と思えるもの作って欲しいな…人気タレントの誰々が出てる、を売りにしないで。
このままじゃ100年経っても海外ドラマに追いつけないよ。

そういやX-ファイルの最新映画が11月に公開なんだよね。
長年、X-ファイルのファンやってきたんだし、観にいくか。

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2008年 9月18日

やった!バトルスター・ギャラクティカ第二章観たでー!
ギャー、ジャンプ(ワープ)先は追跡不能なのにギャラクティカだけとーりーのーこーさーれーたー!!

一章の最後で素敵なおじ様・アダマ司令官がブーマー(可愛いよ可愛いよ)に撃たれて重体なので今回タイ大佐(ハゲ)大活躍。
惜しむらくはあのハゲ、思いのほか軍人として有能なのに人望が決定的に無いことだな。
しかしやっぱりアダマのおじ様とタイ大佐ってなんか怪しいわ…。
序章第二部観たときからなんかこの二人ってただならぬ関係のような気がしてたけど、噂ではこの二人の若い頃を題材にしたスピンオフ作品も出来るらしいし…。
アダマとタイ大佐の嫁エレン(色情狂)が二人して「お前にタイ大佐は渡さん」とか宣戦布告しあってたし…。
まあオッサン(老年寄り)だけどね!
しかしあの場所からジャンプしちゃったらカプリカに戻ったスターバックもコボルに不時着したバルター(色魔)含む連中も帰って来られないじゃないか?

とりあえずしょっぱなは期待を裏切らない面白さだった。
全四章で完結らしいからまだ先は長い。
ようやく週一の楽しみが出来た、来週もお楽しみに。

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2008年 9月11日

【9月10日のメッセージ】
22:52 私も最近ていうか、結構ずっと佐藤さんと蛙男さんをセットで傍観したい衝動に駆られております。あと、勿論リクエストはヨダレ垂らしながら待ってますよ~!ケイキョさんが地雷原突っ走って7等星になろうとも見つけてみせますともっ! 緋雨でした。

いや、止めてやってくださいよ、まだ夜空の星になりたくないですよ。
私は対人恐怖症の気がある上に指向性対人地雷恐怖症でもあるんですから。まあそっちは怖くないという人間の方が珍しいか。

蛙男&佐藤のセットってもしかしたら松下悪魔くんにハマッた者が必ず一度は考えるのでは?と思った晩夏のある日。
というかお主も好きよのう、私も好きです。フヒヒ。
個人的には緋雨さんの作品でもっともっとそのセットを見たいのですがその件に関してどうお考えですか?

リクエストは必ず…必ず献上いたしますのでどうぞ今しばらくお待ちを…ていうか明日から4日間ほど旅行に行ってきますのでまだ遅れるかという有様。
本当に死んだ方が良いかも?私。


ここからは勝手な妄想なんで読み飛ばしていただいて結構ですが。
佐藤にとって最終的に本当に「心から信じられる」相手って松下じゃなくてやっぱり蛙男なんじゃないかと思うんですよね。
主を殺されても敵意さえ向けず、あまつさえ救いの手を差し伸べてくれた唯一人の蛙男こそ佐藤の「崇拝」の対象になっても、一方の松下はあくまで「リーダー」でしかなくて、第一松下に殺されかけたからある意味佐藤はただ身を守っただけでもあるのだし、まあ、そこに私利私欲が混じったのはちょっと余計だったとしても。
一度でも自分の命を大儀のためとはいえ簡単に消そうとした相手を本気で崇拝できるかっていうと多分難しいように思うんですよね。
蛙男の「主君」だからという理由で佐藤が松下の部下になったとしたら、それでは佐藤の本当の「主君」はだれなの?という話になるわけで。
こう考えると力関係がかなり微妙で面白いなーと…。

さらにこれでもっと勝手な妄想に走って、松下が佐藤に執着心を示したらこれは完全にパワーバランスの崩壊になるわけでそれもそれでもっと面白いなーと…。まあこれは完全にまったくもって妄想でしかないんですけど。

しかし人間は考える葦である!
言論の自由を封じることは出来ても頭の中で考えていることまで規制できる法など世界のどこにもありはしないのだ!プロージット!
だから許して。色々と。

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2008年 9月10日

【9月9日のメッセージ】
17:46 うっはぁ!お久しぶりです。緋雨です。9月8日の日記に激しく悶えました。高鳴る鼓動を抑えられません!あぁ、なんて素敵なシチュエーションなんですか!やっぱ、ケイキョさんは天才ですよ!

キャー!!緋雨さま久方ぶり~。お会いしとうございました!
ならとっとときりきりさくさく更新しろよといいたいところですね、すみません、死にます。
9月17日から通常運営に戻すつもりなんですわ、うん17日、別にバトルスター・ギャラクティカの待ちに待った第二シーズン開始を記念してとかじゃないです、多分。

キャワワワー!!
凡そ絶ッッッッッ対ありえないんだけど、ありえないからこその二次創作ってわけで!
あの蛙男が松下の敵に回るのさえ可能性は皆無なのに、さらにその理由が佐藤の為ときたらもう三次元上の任意の一点を二つの物質が同時に占有するくらいの不可能な現象なわけでッ!それこそ物理の法則さえも無視してますよ!!
だから素敵だとおもったんですよ、理解が得られてうれしいですわ!さすがと申し上げましょうか、もう緋雨さん大好き。
緋雨さんのとこのお手手つなぎとか見てた影響かもしれませんね。
どうも最近「あの二人」に萌えに萌えちゃって…いやだわ…いやいいわぁ…。
この路線でしばらく突っ走りそう…。
悶々。

あーああーーあとリクエストの件忘れてませんから、というかもういいかげんそんなもの要りませんか?ごめんなさい地雷原を全力疾走して来ます、多分帰ってこられないけど。そしたら夜の星を見上げておくれよ、肉眼では見えない7等星あたりがこの私さ。

なにを言っているのやら。

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2008年 9月8日


絶対にありえない世界を想像してみる気はないか?




佐藤が松下に敵対する立場になったとしよう。(というかそうなったわな)
そして蛙男がその真ん中に立たされた。
要するに松下は絶対の主君であって、佐藤は自分の助けを求めているか弱いただの人間。
通常なら然蛙男は松下の側付くだろう。
当たり前だ、それ以外の選択肢を誰が想像できると言うのか?







しかし「パラレルワールド」としての話だ。




もしも


もしも


もしも




蛙男が松下ではなく「佐藤」の方を選んだとしたら?



それってすっごくありえない上に面白い展開だと思いませんか?
蛙男が松下を裏切って佐藤を「守りたい」と思ったとする。
凡そ絶対にありえない展開にあって、もしこれが空想上でなく実現したら?


すぅっっげえぇぇええ面白い展開になると思いません?


蛙男と佐藤の間にあるものは「愛」とか「恋」とかどこにでもある安っぽい感情じゃなくて、
佐藤にとって蛙男は最も強くて信念の人であり、大きな存在、敬愛、崇拝、絶対の信頼、神にも等しい、自分を消滅させようとした松下なんかよりずっと大切な人。
そして佐藤は弱いからこそ自分を一心に求めているからこそ、いつの間にか彼の一本気と気高い精神が孤独な彼を最も守るべき存在のように思ってしまった。
貴方の為なら命と引き換えにしてもおしくない、と佐藤がいう。
なぜかその一途な想いにいつのまにやらこいつを守るためなら俺も命を懸けようという蛙男。
もしそうなってしまったとしたら?


99.998パーセントありえない奇跡が起こり。
蛙男が佐藤のためにメシアに反旗を翻す。


うわぁ、おもしれぇ。
絶対にありえないから面白い。
完全なるパラレルワールド!
でもそれに興味を惹かれない人は、いませんか!?

一番救われないのが松下!
味方は誰もいなくなった。
何が間違っていたのか?
自分はどこで間違えたのか?
これほどまでに自分が無力だと思わなかった。
彼が凡そ始めて覚えた絶望。

そんな想いを引き摺ったまま、松下は地獄に叩き落とされるのである。
そのうち自分に何の価値も見出せなくなり壊れてしまうかも。



うっはー!ありえないからこそおもしれえ!!!
ちなみに私は今酔っている。

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2008年 8月5日

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2008年 8月3日

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2008年 7月23日

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2008年 7月16日

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2008年 7月14日

さすがにミスチャンの「ローズマリー&タイム」でスレは立ってないか…確かに語ることもあんまりなさそうだしな…。
でもなんでイギリスでスカボローフェア?

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2008年 7月9日

【7月8日のメッセージ】
23:15 私の為に悩んでくださっているのねウフン。・・・すみません。調子にのりました。ずっと背後霊のように後ろで待っているのでゆっくり描いてくださいね。
って、これで私のリクの事じゃなかったら笑えますね。緋雨。

そうです、緋雨様に献上する作品で悩んでます。
この凡庸な頭がクソ面白くも無い単純明快なアイディアばかりしかひりださないもので…。ああどうしよう!?あまりに単純すぎたら描く方だって面白くないのに…。
なんかないかな~…なんかないか~…あーうー…。

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2008年 7月6日

人に作品を献上するとなるととたんに大変だよなあ。
人様のサイトを飾るかもしれないのに下手なものかけないと思うと気負っちゃって。

まあどんなに気負おうと最終的には凡作しか出来ないのはいつものことなんですけどね。
だってもともと才能なんてないしー。

だからあきらめてとっとと描き上げろ、自分。

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2008年 7月4日

【7月3日のメッセージ】
0:11 山野宮:こっちにも失礼。こちらでも今晩和。お久しぶりです。表の拍手にコメント書かせて頂いたら、なんだか久しぶりでテンション上がってきました。
人様のサイトでテンションをあげるなと言う感じですが…失礼。私もケーブルTVで時間を忘れてやることも忘れて見入ってしまっていますよ。そして母も、
k-kyoさんのお母上と同様、韓国映画に夢中です。そして海外ドラマ、共感です。本当にどうしてあんなに面白いのでしょう?

0:19 山野宮:私も、ケーブルTVさえあれば生きていけると思っています。あと、海外のアニメも面白いです。ブラックユーモアがたっぷりで、
日本とはまた違った感覚で楽しめます。もし機会がありましたら観て下さいませ。…で、この拍手の元となったK-Kyoさんの裏の日記の日付、
えらい事になっていますよ…!1年の半分以上が6月で埋ってしまいますよ…! あげあしとってすみません。 ところで、貴サイトめでたくも6周年を迎え

0:21 山野宮:られた訳ですが、こちらの「うたきの森美術館」も、6周年なのでしょうか?だとしましたらおめでとう御座います!…6執念でなくても、
貴サイトのこれからの発展をお祈りしております。 それでは。こちらも長々と失礼致しました。

わあ、本当だ。
何だ209日って。酔ってたからなあ。
へ、こりゃどうも、山野宮さん、裏でもお世話になっちゃいまして。
海外ドラマ面白いですよねー!山野宮さんも見てますか!?何見てます?何見てます?
私は最近じゃ「BONES」と「HOUSE」と「NCIS ネイビー犯罪捜査班」と「CSI」と「スーパーナチュラル(Not吹き替え)」と「スタートレック」シリーズと「アグリー・ベティ」と「ダーマ&グレッグ」とたまに「ボストン・リーガル」…あとなんだっけ?あたりを見てます。
他にも再放送ものや古いものなら「特攻野郎Aチーム」とか「エアーウルフ」とか「ナイトライダー」もチラホラ見てるんですけど大体毎回見てるのはこのあたりです。
あ、あと「シャーロック・ホームズの冒険」とか「名探偵ポアロ」とか「刑事コロンボ」も見てます。
「24」や「プリズンブレイク」みたいな続き物は何気に見続ける根性が無くて…いやシーズン1の「PB」は全部見たんですけどね。基本的に一話完結ものが好きです。
それにしても「スーパーナチュラル」の吹き替え版にはイラッっとくる…。
アニメなら「シンプソンズ」見てますよ、あれをアメリカの「サザエさん」かなにかの感覚で見た人はびっくりすると思いますね。
キツイ風刺にブラックユーモアの応酬、ギャグなのかと思うとハッとするような人生の真理を突然教えられたりして、もう大好きです。
日本のアニメは見ないけどたぶん日本でこういうのは作れないんじゃないかなあ?
良くも悪くもアメリカ人って自分たちのことよくわかってますよね。
今楽しみなのは「ミディアム 霊能捜査官アリソン・デュボア」と「バトルスター・ギャラクティカ」の次シーズンです。WOWOW入ってればなぁ…。

そういえばうたきの森って何年やってるっけ??サイト開設と同時だっけ??
記憶が確かじゃないです、ボケが始まったかな?えーと、たぶん、こっちも6年目になるのかも?あ、ありがとうございます。多分6周年です、いや6執念だろうか。
とにかくこれからもがんばりまーす。

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2008年 6月209日

最近、スカパーの海外ドラマが面白すぎて満足に更新できてない。
というのが実は真実なんです。
ああああ、なんで海外ドラマってあんなに面白いんだろう!?
ごめんなさい。
実はテレビに夢中になってて更新が出来てないんです。
こんな私を罰してちょうだい!!!
でも日本のジャリタレドラマより海外の構成に練られたドラマってすっごくおもしろいんですよ!
勉強にもなるし!!
仕事から解放された時間はほとんど海外のサスペンスドラマに費やしてるんです!
更新で出来ない理由の八割がたはこのりゆうなのよ!!
スカパーがあれば私は一生テレビに釘付けだろう。

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2008年 6月26日

【6月25日のメッセージ】
0:41 絵が描けない時はおとなしくしてるにかぎります。うん。そう思います。でも、待ってますよ。
0:43 そして、私も描きたくなくなりつつあります・・・。どうするのが一番良いのでしょうかね。緋雨

絵のお約束をしてるのに体が動かなくてごめんなさい。
こういうのスランプって言うんでしょうかね?自然に抜けるのを待つしかないのだとは思いますが、
けど私の今の心の支えは緋雨さんの絵を見ることだけですよ?
うわー、好きな絵師さんがスランプに陥るとこっちまであせってくる!
しょえー、どうしよう!わ、私、描くから!老体に鞭打って描くから!一緒に描きましょ!お願い!


【6月25日のメッセージ】
1:18 ケイキョさんの絵が見られますようにッ!! 体が絵が描きたくてたまらん体になりますように!お祈り!(梶

ああ…なんてやさしいお祈りを…。
私なんかの絵を期待してくれるんですか?うれしくて泣けそうです…。
なんか現状を打破できそうな気がしてきました。何よりの励みになります。
でも今「お言葉」って入力しようとしたら間違えて「男場」になってしまいました。むさいわ。


【6月25日のメッセージ】
22:38 描きたくないときに他人に煽られるともっと描きたくなくなるよね、と思いつつ・・・
22:38 こっそり、祈っておいて、みたり・・・・とか・・・えへ・・・(キショ 晶でした。


む、いや、でも、なんかお祈りされたら逆に意地でもやってやりたくなってきましたよ?
相変わらず体は言うことを聞かないけどやりたい気持ちはムラムラと湧いて来た!
明日こそスランプから抜けることを祈るぞ!
がんばれケイキョ!ここに少なくとも3人は祈ってくれてる人達がいるぞ!
この慈母の御心を持った人達の為に期待に応えられずして何が絵描きか!
己を奮い立たせるんだーうおーぬがーほげー(掛け声)!!


あなたたち全員!
しみじみ幸せになっちまえ!この天使の心を持った善良な人たちめ!

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2008年 6月24日

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2008年 6月22日

太った。
また太った、あれな、この人生は終わるまでなにか?太ったの痩せたのの繰り返しか?
冗談きついぜ。
あんまり急激に太ったものだから自分の横幅を頭と体が把握できていないらしくてね、
ドアの枠に肩がよくぶつかるんでさぁ。
部屋を出ようとするとドン。
曲がり角でボム。
こら太りすぎだっぺな。
あー、またダイエットか、もういいかげんにしてほしいな、まったく、あーああー。

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2008年 6月14日

最近、体の具合が悪いにも程がある。
死んだほうが幾分マシってなくらい。
今日は内科に行った。
こりゃ40まで生きられないかもしれないな…。

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2008年 6月10日

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2008年 6月9日(2)

どこでも○ープ60日蚊取りは電池が60日もたねえ!!
ガッデム!!

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2008年 6月9日

【6月8日のメッセージ】
23:07 わ~。リクエストしちゃいます~v意外と47718(死なないや)なしぶとい佐藤さんでお願いします。
23:08 自分では…描けたら頑張ってみます程度でご勘弁を・・・。緋雨。

了解です。私の老体に鞭打って描けと…ご無体なお方や…喜んで描かせていただきます!
意外と死なないということは…けっこうあれこれやっちゃっていいってことですよね…むふう!
さあ私の悪い頭よ!アイディアを搾り出すんだ!

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2008年 6月8日(2)

バトルスターギャラクティカ序章・前編(吹き替え版)見たいから、
2時までがんばって起きてる!現在午前1:30。
吹き替えのアダマ司令官のおじさまの声が気に食わないわ。
でもおじさま素敵…後妻に入りたい。

どうしても蛙男さんに似てると思う。アダマ。

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2008年 6月8日

【6月7日のメッセージ】
13:27 47718(死なないや)ワオ~。すごい番号に当たっちゃいましたよ。怖いですねぇ・・・(笑)緋雨

オホホホ!素敵な数字をお取りになりましたこと!
でも緋雨様?このままお逃げになれるとお思い?それは無理よ!
さあ、47718(死なないや)でリクエストおし!なんなら貴女がお描き!そしてわたくしに献上するのよ!!
どちらを選ぶのかお言い!

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2008年 6月7日

【6月6日のメッセージ】
17:18 舞姫開通おめでとうですvキドーさんは例の蛙男氏のようなビジュアルですかね。

ええ、ですから「キドー」と。
ホモで変態サディストにしちゃってごめんなさい美形蛙さん…。
そこに気がついてくださって感謝です、こういう内輪ネタにはニヤリとほくそえんでおいてください。

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2008年 6月5日(2)

怖い夢見た…。
生きたまま解剖されちゃう夢。
というかいったん顔の皮をはがされてまた縫い付けられる。
もちろんはがされた皮だから周りを縫い付けられたくらいで簡単にくっつくはずもなく、
口を動かしても皮膚が付いてこないという気色悪さ。
そして右腕も麻酔そこそこで切断されてまたくっつけられた。
もちろんこれだって動くはずがない。
この手の夢には感触があるから嫌いだ。

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2008年 6月5日

【6月4日のメッセージ】
20:45 舞姫開通おめでとうございます!

えーっ!すごいもう発見したんですか!?目ざといですね!
絶対誰も見てないだろうから六日まで黙ってようと思ってたのに!
えへ、僭越ながら開通しました。
しかし実は削除した小文もあったりして相対的には数が減っているという新事実、
でもこれからも増やしていく所存ですので何卒応援よろしくお願いします。

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2008年 6月4日

【6月3日のメッセージ】
23:16 身体が薬用養命酒を欲しているんですよ。・・・労ってあげて下さい。そして描いて下さい(あれ?)緋雨。

養命酒マジうめえ!やばい、用法もなんのそので飲んじまいたい!!これが体が欲しているということなのね…。
なんか市販のユン○ルとかを3割り増しくらい不味くした味なんですがこの程度なら私的には全然OKです。
それより安くてビンが大きかったからって買っちゃったリアル・サングリアに入ってるスパイスの方が不味いような気がすゆ~。変ね~。
これで元気になったらいっぱい絵が描けるかなぁ?ねえ緋雨のおねえたん?ケイキョ三歳(×10)

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2008年 6月3日

昨日買ってきた出来合いのサングリアよりもらい物の薬用養命酒の方が美味く感じる。
なぜだ!?

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2008年 6月2日

ああっ!
掃除してたらいつ買ったのかも忘れたヤモリ柄のスカーフが出てきた!
たぶんグアムだろうなあ
しかし黄色と黒でどぎつく、松下ではあるまいに実際この色は使い勝手が悪い。
とりあえずクロスにしとこう。

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2008年 6月1日

さいきん私は酒を飲まないと絵が描けなくなってきた。
昔はアルコールが一滴でも入ると描けなかったのに…。
歳なのか、拗ねたのか。

5月中にもう一本あげるつもりだったができなかったのが悔やまr…zzz…

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2008年 5月28日

【5月27日のメッセージ】
7:24 こんにちわ。食わないでってな蛙男さんの鼻の形が気に入りました。なんだかとてもプリチー(笑)緋雨。

おっぴらいた蛙男さんの鼻の穴を気に入っていただけましたか、ありがたき幸せ。なんかこう鼻フックのかけ甲斐のありそうな鼻ですよね、まあただでさえ不細工なのをもっと不細工にする意味はありませんが。かといって佐藤さんや松下にかけるのもなんだかな…ああ、そういえば私は別に鼻フックとか趣味じゃなかった。どうりで。


【5月27日のメッセージ】
21:37 ども、晶です。 リクエストイラスト拝見いたしました。
21:37 なんていうか、うん、もう、悔いはないかな、みたいなね!(笑)
21:38 ワタクシ蛙は実は実食済なんですが、こっちの方がおいしそうだなぁ(爽
21:38 本当にありがとうございました、大切にお持ち帰りして毎日眺めて楽しませていただきます♪


えっらく時間がかかっちゃって本当に申し訳ありませんでしたー!
そのくせたいしたものでもなくて…ご満足いただけましたでしょうか?ビクビクジョロロロ…。
ワタクシも蛙は食べたことがありますよ、やんわらかい鶏肉みたいで美味でしたなあ。でも私もこっちのほうがむしろ食べたいですね。ちと硬そうな気もするけど。
佐藤さんはうらやましいですね、食べようと思えばいつでも食べられるんだから。
松下、止めてあげて…。
ところで私の下手な絵なんか眺めていると胎教に悪いのでは?とちょっと心配なんですが…。

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2008年 5月26日

46666リクエストものやっと上がりましたよー。
思えばリクを頂いて一月…なんでこんなにかかるのか…。

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2008年 5月25日

晶さん晶さん、明日にはお約束の絵出来ると思いますよ。
全くこれっぽっちも期待しないでいてくださいね。

なんでこんなに下書きに時間がかかったんだろう?
たいした絵でもないのに…。

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2008年 5月24日

【5月23日のメッセージ】
21:35 少し前にはやった『珈琲浣腸』と同じ原理でしょうか・・・(笑) むくみに効くそうなので!(笑) 晶


えー!?なにそれなにそれー!?知らない!!初めて聞きました!本当にあるんですね、へー!牛乳浣腸ってのは聞いたことがありますが。
珈琲浣腸…、人間って変なこと考えるなあ。いや多分便通と排尿ですから違うと思いますよ。
単にお茶系って元々利尿効果が高いけど私にとっては珈琲が一番良いという話で。そりゃ腸内をきれいにしておけば色々と健康には良さそうですけど…。しかしあえてコーヒーで腸内を洗浄することに何の意味があるのだろう…?見ればガンの予防とかありますが…ホンマかいな?
いえ、やはり私はコーヒーは上の口から飲みたいですわ。別にやれとは言ってませんね、はい。
それはそうと本当によく出るんですわ、それこそおもわずトイレで「ウッヒョー!こいつぁ快尿だぜー!!」とか雄叫びあげちゃうような…ああ、どうして私がこの歳まで独身なのかなんか判ってきた…うん…orz

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2008年 5月23日

私はこの頃足が浮腫んで仕方がなかった、酷い時には歩くのも辛いほど。
しかし昨日から劇的に解消した、原因はコーヒーだ。
今現、家の在台所を改装中なのでおいそれとコーヒーを沸かせなかったのだがカフェイン中毒であるこの身はコーヒーなしの生活に耐えられなかったようだ。
こうなればインスタントでかまわんとばかりにコーヒーを買って来た。
そしたら小便が出る出る。
そして体の余分な水分が排出されたわけだ。
浮腫みが嘘のように取れたのだ。
コーヒー療法という新しいジャンルがここに確立された。

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2008年 5月22日

愛犬にムチュ~っとちゅーするフリをしたら全力で逃げられた。
反復横飛びしながら吠えられた。
傷付いた。
とっても傷付いた。

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2008年 5月17日

今日初めてスターチャンネルで「300(スリーハンドレット)」を観たけど。
なんで全員揃ってマントに黒いパンツ一丁なんだろうか?
もう少し身を覆った方がいいと思うんだけど、
いや、それ以前に揃いも揃ってモリちんなのがどうもなんていうか…。

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2008年 5月16日

夜中にウンコをしたのよ。
そしたらチリの匂いがしたわ。

ああ…これは一昨日の夕食に食べたエビチリね…。
消化されて今ウンコになって出て行ったのね。
なんだか感慨深いわ。

そして微妙にお尻が痛いわ、チリだから。

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2008年 5月15日

【5月14日のメッセージ】
20:05 すみません、書き方がマズかったですね。お試し用のだと、一ヶ月で保存が出来なくなるのです。
20:07 正規のものだと、ちゃんと保存出来ます。はい、そんな感じです。緋雨。。



ごきげんよう緋雨様、お返事遅れてすみませんでした。
ええ、ええ、分っておりますわ、ボチボチ調べてみてますよ。それにしても最近のフリーソフト(saiは正確にはシェアだけど)もものによってはフォトショと遜色ない機能を持ってたりするから侮れませんなあ。
といっても私の場合フォトショは金だして買ったわけじゃなくて(以下検閲削除)
最近つくづく思うのですよ…もうね、敬愛する絵師さんがエレメンツだけしか使ってないとか聞いたときには、
ああ…こればっかりはまさに実力の世界なんだなあ…って。
塗り分けも出来ないしこれと言った変わった塗り方もしてなければ肌色以外で肌を塗ることの出来ない凡才のあたしにとっちゃツールが云々で一朝一夕で画力が向上したりはしないんだなと。ああ、耳が痛い。

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2008年 5月14日

【5月13日のメッセージ】
22:40 saiは一ヶ月間を過ぎると保存、読み込みが出来なくなるんですよ。新規で出して絵を描く事は出来るので、
22:42 納得するまでいじってからでも大丈夫です。ただ、保存出来ないだけで・・・。フォトショ形式のファイルも
22:45 開けるので以外と便利かもです。私はぬり分けが上手に出来ないけど、厚ぬり、水彩、アニメぬりと、色々
22:46 出来るみたいですよ。緋雨。



ごきげんよう緋雨様、何となく陰鬱とした天気の今宵ですがいかがお過ごしですか?
今日はsaiをいじる夢を見ました、なんてそのまんまなんだろうー。
フォトショとも互換性もあるとは聞き及んでおりました、でもな~第一、私、塗り分けとか高度な技術ができねーもんなー…。まあこのサイトの下手絵の数々を見ればお分かりかとは存じますが。
ところで保存できないっていうのはsaiファイルとして保存できないということでJPGなどの画像形式なら保存可能ですかね?まあ買ってもさして高くないのが救いですね、おいおい試してみるつもりです。
どうもありがとうございました。

それよりペン入れしかけで止まってるこの絵を早くなんとかしないとなぁ…。

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2008年 5月13日(2)

最近、マジで夢の内容が濃すぎて困ってる。

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2008年 5月13日

【5月12日のメッセージ】
22:13 先行者なつかしぃぃぃ!えらく流行りましたよね。一部で。まぁ、衝撃的なフォルムでしたし、仕方の無い事
22:15 なのでしょうね。会社の休み時間にそんな事やっちゃうケイキョさんが好きです。saiは使いやすいと思い
22:16 ますよ。一ヶ月お試しで使えるので一度お試しあれです。でも、やっぱり加工はフォトショでやります。
22:18 因みにラウラの1枚目がsaiで2枚目がフォトショで描いたのです。(どうでも良いけど)緋雨でした。



ようこそ緋雨様、今宵もご機嫌麗しゅう?
二つのツールを使い分けられることだけでもうすげえと思うのですが年寄りですか?
お試し期間ってたった一ヶ月なんですか?それまでに「我が意を得たり」と思えるかしら…?
ほほう!あの二枚は描き分けられていたのですね、なるほど、そういわれてみればどことなく違いがあるようにも…。
一枚目の方が線がはっきりくっきりしてますね、二枚目のはふんわりしているけどのびやかな線というか。
だけど、はっきり甲乙付けられるほどではないということは緋雨様の技術によるものか、はたまたそれだけツールの技術が高いのか…。
論より証拠ですが、フォトショが人並みに使えればsaiも大丈夫ですかね…?

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2008年 5月12日

【5月11日のメッセージ】
22:38 そうなんですよ、フルデジタルではないんです。線画はアナログです。不精なものでもっぱらハイテックで
22:39 ペン入れしちゃいます。簡単なバストアップぐらいしかフルデジタルでは描けないですよ。しかもsaiでしか
22:42 描けなかったりです。別に線画をデジタルで描かなくたって良いじゃん・・・とか思います。
22:44 あ、絵を褒めて頂いて有り難う御座います。私もケイキョさんの絵も小説も大好きです!
22:45 これからもコソコソ覗きに来ますので見捨てないで下さいね。緋雨でした。



これは緋雨様、ごきげんよう。
わたくしは丸ペンでガリガリ描くのが性にあってるようです、あと色塗りはフォトショっす。まあ月並みに。
時々面倒なときは私もコピックの0.05を使ってペン入れしちゃったりしますよ、中にはボールペンや鉛筆という方もいらっしゃるようですね。ちなみに私の場合鉛筆画は無駄線が多すぎてこれをチマチマ修正するくらいなら素直にペン入れした方が全然早いので。
弘法筆を選ばずといいますから本来アナログデジタルの別なく出来るのが一番なんでしょうけどねぇ…ううむ。
ところでやはりsaiは描きやすいのですか。さほど高くないしお試し期間もあるから一度試してみようかな?
デジタルのいいところはなんといっても描き直しやり直しが簡単に出来ることですね、これで一応CADを生業にしてきた者ですのでそういったデジタルの利点はよく心得ているつもりです。
関係ありませんが昔、3DCADで寸法はテキトーですが会社の休み時間中に中華ロボ「先行者」立体モデルを作ったことがあります。ものっすごく簡単でした。
話が反れましたが10人の絵師がいればそれぞれに適したやり方も10通りということで、緋雨様が私の大好きな絵を描き続けてくださるなら本当はもうそれだけでいいんですよね。
どちらかというと見捨てられそうなのは私の方なんですけど、どうかこれからもお互い精進しつつよろしくお願いしますということでひとつ!

あと、何もコソコソせんで堂々といらしてくださいよ…。

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2008年 5月11日

【5月10日のメッセージ】
23:56 PCで1から絵を描くのって難しいですよね・・・。絵チャとかも絵がガタガタになっちゃうし。
23:58 でも最近は描きやすいソフトを見つけたので、ちょくちょくやってますよ~。緋雨。



おや、緋雨様はフルデジタルではなかったのですか?描きやすいソフトってアレですかsaiとかいうヤツですか?
なにかアレは一からPCでお絵かきするのに優れたツールだという話を聞き及んでいるんですが。
しかし、まあこればっかりはそれぞれ、本当に人それぞれに適したやり方があるんでしょうけれどもね、
私は差し当たりアナログ線画でも不自由を感じてませんので、でもまあいちおうオールPC作画も出来たらそれもそれで…、といった心持です。
それにしても緋雨様の絵ってきれいですよね、私は大ッ好きです!

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2008年 5月10日(2)

表の日記の漫画。

ぶっちゃけると昔ボツにした漫画の一ページに色つけて更新にしようとしているんだ。
かなりの卑怯者だぜ。

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2008年 5月10日

だから何度も言ってんだろ!!
PCで一から絵を描くなんて出来ねーんだってば!!

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2008年 5月9日

【5月8日のメッセージ】
22:13 どの悪魔くんが復刊されるかめっちゃ探しました。・・・山田です。こないだ復刊されたばかりの
22:14 山田でしたよ。どうせならノストラの方を復刊してほしいものです。そしたら買うのに。 緋雨でした。



山田君でしたか!それにしたって埋れ木って松下や山田より知名度は格段に高い筈なのにちっとも復刊されませんね?なんでやねん、新シリーズのアニメとか作るなら埋れ木が一番やり易そうなのになあ。
しかし昨今では水木御大の作品が次から次へと見直されているのでそのうち松下とかもOVA化とかしそうな予感。
そうなったらケイキョ死にます☆




今頃になってハマったウゴツール

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2008年 5月8日

そういや5月に「悪魔くん」が復刻するらしいですね。
何となく松下じゃないような気がする、埋れ木かなあ?
まあ漫画が復刻する分には構いませんね。

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2008年 5月7日

記事消去

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2008年 5月6日

記事消去

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2008年 5月5日

下描きゃーできたんスよ…。
長々お待たせしているリクエスト絵…。
でもいかんせん、寝冷えで微熱でケツが痛いので困ってます。
差し当たり早く寝て体力回復だ!

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2008年 5月3日

【5月2日のメッセージ】
23:12 えー・・・。某所を消されたら泣いちゃいますよ~。緋雨。

あらごめんなさい、まぎらわしくて、ちがいましてよ、カウンターを削除しようと思ってたんですわ。
どれ位であれを発見されるかの目安でつけてただけなんで、所詮ゴミ箱、されどゴミ箱だから当分は削除予定は無いっす。
それはそうとコメントありがとうございます。

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2008年 5月2日

某所が思ってたより見られている…。
カウンターは100超えたら撤去する予定だったのに、予想では一年くらいかかると思ったのに。
嬉しい…のか?
いや、あれはどちらかといえば黒歴史だし…。

過去分のカス日記移動っす。

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2008年 5月1日

さあ。今度は裏更新よ!
がんばるのよ、負けちゃいけない!

それはいいがこの異常な疲労感はなんだろう…?
息をするのもしんどいくらいなんだけど。

リポD二本飲んで回復の兆しッ!